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その人の想いやこだわりの中にかくれているもの


こんにちは。spuntoです。



今日は想いやこだわりが見えないと選ばないというテーマです。


近所にオープンして2ヶ月ほどの新しいカフェがありまして、

Google口コミ4.3、そしてインスタページがあるのでたまにチェックしていました。

最近モーニングを始めたので行ってみたら
入店しても「いらっしゃいませ」の挨拶がない。


おや??気づかれていなかった?

開店して1時間後に行ったのですが、平日のためか他に誰1人お客さんがいませんでした。

お店の人らしき人が店内の机でパソコンを開き、パンを食べながら
何か経営に関する作業をしていたようでした。



お店に入ってまず思ったのは、BGMに違和感がある、ということ。


洋楽で、ドンドンしている系(伝わりますか?)でした。
BGMではなく、朝には落ち着かない😅
案内された机が、なぜかざらっとしていました。
そして、お店の人(男性)の香水がきつくて、とても気になりました。


そんな中、タマゴサンドイッチを注文。

量が多くておなかいっぱいになりました。

ただ、残念だったのがコーヒーがファミレスと同じ、
コーヒーマシンで淹れたものでした。

そして、サラダのトマトが洗えていなかった。
土っぽいものがついていてびっくり。

食べ終わってもなぜか食器を下げてくれない…

デメリットばかりあげても良くないので、逆に良かったところは、


金額がリーズナブル

量が多い

他にお客さんがいなくて気を使わない

駐車場が停めやすい

場所がわかりやすい

ということ。


わたしはカフェで1冊本を読むことを目的に行ったので


読み終わるまでは帰らん!という
謎の使命感で、食べ終わった食器を下げてくれなくても、
ひたすらそこで本を読んでいました。


午後から3組ほどお客さんが増えてきました。


本を読みながらも考えていたのですが、

このお店のコンセプトは何?

ということです。


最近のカフェは食材のこだわりが表に出ているところが多いのですが
ここは材料のこだわりは表に出ていない。


サンドイッチのパンはどこのパンなのか、野菜はどこのものか、
コーヒーはコーヒー屋さんの豆なのか??

口コミ4.3は意外とあてにならないな、と思いました。
たしかに、量や味については口コミがありましたが、食材のこだわりについては一切ありませんでした。




カフェで本を読み終わり、帰ることにしました。


帰りながらも、なんだかモヤモヤと考えていました。
期待していた分、外れた感があり、何が気に入らないのだろうと。



そして、わたしはお店のこだわりを知りたかったのだな…
それを実際に自分の目で確かめたかったな、ということがわかりました。


自分はこだわりや思いのあるサービスが好きなのだということ。
そしてそのこだわりに共感したいんですね。


そのカフェも、こだわりがあるのかもしれないですが、表に出してくれないとわたしにはわかりません。

コンセプトは、落ち着いた空間なのか、食材のこだわりなのか、コーヒーなのか…サラダのドレッシングなのか…

どれにも当てはまらなそうでした。


金額がリーズナブルなので、質より量!のお客さんにはウケるのかもしれません。
でも実は、そのお店よりも金額が安く、レベルの高いお店を知っているのです。



決してわたしは量より質ではありませんが、なんだか残念感が残ってしまいました。

音楽も大きく、静かではないので、小さな子ども連れのお母さんが行きやすいかもしれません。

けれど、それも表に出ていなかった。



なんだか、サービスをする相手と受ける相手が合っていないように感じてしまったので、2回目に行くことはなさそうです。


そういうことをしっかり表に出せば、わたしのような面倒なことを考える人は来ないと思うのです 笑


コンセプトがないと、リピーターにはならないかも、ということを自分の体験で知ることができました。


誰でもウェルカムなお店は誰にも刺さらない。


自分がサービスをする時も、誰に対してどんな事をしたいのか、はっきり決めたいです。

最後までお読みくださり、ありがとうございました!

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