間違いたくない。自分にとってベストな答えの見つけ方
こんにちは。
今年の目標は『選んだ答えを正解にしていく』
spuntoです。
身の回りには、正しい答えのない問題がたくさんありますよね。
例えば、わたしはバスケの試合を見るのが好きなのですが、その試合中。
どこにパスを回すのか、シュートは誰が打つか、選手はとっさの判断をしています。
どうやって答えを見つけて、判断をしているのでしょう?
長年の経験や、計算もあるかと思います。
この場合はこれ!という正しい答えはあるのでしょうか。
むしろ正しい答えはない代わりに、自分でシュートをするか、別のチームメイトにパスをするか、答えらしきものはたくさんあります。
その判断が成功する時があれば、相手に動きを読まれて失敗する時もあります。
どうしても正解に辿り着こうとしてしまいますが、実はたった一つの正解というのはありません。
このような答えのない問題の答えの見つけ方について、最近学んだことがあります。
という本を読みました。
【正しい答えに辿り着くのではなく、答えを作り出すために、考える力を育てる】のです。
育て方がいくつか書かれておりましたが、その中のひとつ。
物事を具体化→抽象化できるようになること。
抽象化できるとさらに構造化ができるようになり、本質とコツが掴めるようになります。
具体化?抽象化?構造化?はい?どういうこと?
って感じですよね。
例えば、カフェで注文するケーキについて。
ケーキを具体化するとチーズケーキ、ガトーショコラ、シフォンケーキなど具体的な種類があります。
逆に抽象化するとケーキ、スイーツ、洋菓子など、大きな共通点があります。
物事を大きな共通点で見ることを抽象化って言うんですね!
同じものでも見方を変えることで、具体化や抽象化できると。
こんなふうにケーキをスイーツと捉える、というようなことは簡単にできますが、『全く別の事柄から共通点を見つける』というのは少し難しい場合があります。
これができるようになると、構造化ができます。
本には、お腹がいっぱいの状態を表す時に、『1LDKに15人が住んでいる状態』と表現した芸人さんの話が書かれていました。
お腹と部屋という、食べ物とは全く関係ないことで満腹を表しているんですね。
これが構造化です。
お腹=狭い部屋
いっぱい=人がぎゅうぎゅう
お腹を部屋という構造に例えて、伝わりやすくしていますね。
他にも似たような例だと、
イベントを開催したけど、参加者は5人以下だった
→ → → → →
家でお菓子BOXを開けたら、中身がチョコひとつだった
とか?(ちょっと違う?)
わたしは例えが得意ではないのですが、構造化が上手になるには例え話をすると良いそう。
構造化が上手になると物事の仕組みが分かり、コツを掴めるようになる。
そして考える力も育ってきます。
答えを作り出せるように、これからどんどん例える練習していこうと思います。
最後までお読みくださりありがとうございました!
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