見出し画像

【社員インタビュー】プロ野球ドラマティック・サヨナラ賞 表彰式で開催された「お客様イベント」の舞台裏

レギュラーシーズンを通じて最も劇的なサヨナラ打を放った選手(セ・パ両リーグから1名ずつ)に贈られる「スカパー ! ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞」

昨年2022年12月13日、2022年シーズンの受賞選手への表彰式が開催されました。
年間大賞では、月間スカパー!サヨナラ賞の受賞選手の中でも、どのプレーが年間大賞にふさわしいかをファンの皆様に投票いただいて受賞者を選出します。

2022年度は、
パ・リーグ 宗 佑磨  選手(オリックスバファローズ)
セ・リーグ 丸山 和郁 選手(東京ヤクルトスワローズ)

が選ばれました。

(左より、2022年シーズンで年間大賞を受賞した東京ヤクルトスワローズの丸山和郁選手、オリックス・バファローズの宗 佑磨選手、プロ野球OBの井端弘和さん。
サヨナラゲームのスコアボードに必ず記される「X(エックス)マーク」での一枚。)


\受賞プレー動画はこちら!/

表彰式では、スカパー!をご契約いただいているお客様に日頃の感謝を込めて、抽選で当選された方を招待したお客様イベントとして、記念グッズの抽選会や、受賞選手との写真撮影などを行っています。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で昨年度まではオンラインでの開催となっていましたが、今年は3年ぶりの有観客開催が復活。
今年のお客様イベントを主導となって進めてきたカスタマーリレーション部の入社2年目社員・丸山さんに、イベントまでの裏話や当日開催してみてのお話を伺いました。


―「2022 スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞 表彰式・トークショー」(以下、表彰式)でのお客様イベントの企画・運営を実施されてきたということですが、改めてイベントの流れについて教えてください。
この表彰式は3部構成になっていて、まず選手の表彰、その後トークショーとメディア向けのフォトセッションがあって、そして最後にお客様イベントとして選手のサイン入りグッズが当たる抽選会や、選手お2人の後ろに並んで写真を撮る記念写真のコーナーを設けています。

―オンラインならではの良さもありましたが、今年は久しぶりの有観客開催ということで、また選手と直接に触れ合っていただく機会ができてよかったですよね。
そうですね。オンライン開催の際もいらっしゃいましたが、好きな球団のユニフォームを着て会場に来て下さる方もいて。中でも、ヤクルトのユニフォームを着て来て下さった方が抽選会で丸山選手のグッズが当たって、選手からグッズを手渡しされてすごく喜んでくださっていたのを見て、私も嬉しくなりました。

抽選会プレゼントのサイン入りTシャツ。
抽選会プレゼントのサイン入りバッド。

―イベント前のお話に移りますが、このお客様イベントはいつ頃から準備が開始されているのですか?
12月の表彰式当日に向けて、9月半ばくらいから開催日や実施内容をサヨナラ賞の企画担当者と調整していました。
10月~11月頃には「スカパー!ワクワクプレゼント*」サイトで参加者の応募を募り、並行して運営マニュアルの確認や対応スタッフの調整、コロナ感染症対策など、いろいろな準備を経て、当日を迎えました。

「スカパー!ワクワクプレゼント」とは?
スカパー!のお客様に向けたプレゼントサイト。
番組に関するグッズやオリジナルグッズをラインナップ!詳しくはこちら


ー3年ぶりの有観客開催ということもあって、今年は準備段階でも去年の前例を踏襲できないですよね。
そうですね。去年はオンライン開催だったので、配信の事前準備や、当日配信用のZOOMに入室できない方の対応等が大変だったことを覚えています。
今年はコロナ禍での開催ということで、お客様が安全にご参加いただけるよう、感染症対策のガイドラインを細かく作ったり、どのような場合なら開催する・しないという事前の開催判断基準を考えたり。
他にもお客様に対しては事前に抗原検査キットを送付して実施いただくなど、去年とは違った準備をしてきました。

―入社2年目で、表彰式に仕事で携わるのも2回目だと思いますが、1回目と2回目でガラッと大変だったポイントが違いますよね。今年は準備で苦労した部分はありましたか?
実際の会場を使ってのイベントだったので、どのようにお客様を誘導するか、席もどのくらい間隔をあけるのかなど、どうやったら来てくださったお客様を一番スムーズに誘導してイベントを楽しんでいただけるかを考えるのが、初めてのことで想像がつかない部分も多く大変でした。

あとは、会場内での誘導や、本人確認、抗原検査の結果を確認するスタッフ…というように、オンライン開催の時と比べて当日サポートする社内スタッフの人数が多かったので、それぞれのスタッフの動きを考えたりマニュアルを作成するのも、先輩社員に相談して悩みながら進めましたね。

―そうだったんですね。そんな時でも頑張れた原動力のようなものがあったのでしょうか。
やっぱり、お客様が喜んでくださるとか、スカパー!を好きでいて楽しんでくださることが私たちの業務の本質だと思っているので、何かにハマるきっかけであったり、好きなものをより楽しめる場を作りたい!という気持ちが原動力になりましたね。
実際に私も去年の表彰式をきっかけに野球に興味を持ち、今は来シーズンの到来が楽しみです(笑)

―そうだったんですか!(笑)
今までも野球に触れる機会はあったんですけど、正直ルールや球団があまりよく分かっていなくて…。
でも去年の表彰式で、千葉ロッテマリーンズの岡大海選手を見て、かっこよくて好きになって、生の野球選手を観たい一心で、その後初めて野球観戦にも行きました。

―岡選手を見に。
いえ、観戦したのは巨人対中日戦だったんですけど(笑) そこから中日ドラゴンズの土田龍空選手のことも好きになって応援しています。
こういう、実際に足を運んで会場の空気感に触れると、熱中するきっかけになるなと改めて感じました。

球場のビュッフェを前にし、にこにこの丸山さん

―そうですね。丸山さんは、こうしたお客様とのコミュニケーションにもともと興味があったのですか?
はい。高校では文化祭の運営に携わったり、大学に入ってからも学生や職員向けのイベントを作る団体で新入生向けの交流会を開いたりしていたので、誰かが直接来て、喜んでくれるというイベントにやりがいを感じていました。
なので、もともとお客様との関わりが持てる仕事をしたいなと思っていましたし、今回サヨナラ賞でのお客様イベントに仕事という形で関わることができて、入社してよかったなと感じています。

―プロ野球も気づけば2023年シーズンがあと少しで開幕ですね。
最後に、今後に向けて考えていることや思っていることがあれば教えてください!
今回の表彰式、お客様イベントを通じて改めて有観客での開催はいいな、と思いました。
イベントはやっぱり、何かを好きになったり、もっとハマるきっかけにもなると思います。まだコロナの制約もあるとは思いますが、そのような場を企画して、増やしていけたら良いなと思います。
お客様がふと振り返った時、「あれ楽しかったなあ」と懐かしんでもらえるような、特別な時間を作りたいです。

ーありがとうございました。

本表彰式の舞台裏・トークショーの様子はYoutubeでも配信中です。ぜひご覧ください!


#スカパーのお仕事
#サヨナラ賞
#ドラマティックサヨナラ賞


みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!