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「TOKYO FM MAZZEL RADIO STAION」 公開収録 vol.3に潜入!

TOKYO FMで毎週日曜日夜8時から放送している”マゼラジ”こと「TOKYO FM MAZZEL RADIO STAION」
その公開収録イベントが、2024年6月21日にTOKYO FM HALLで開催されました。
今回で3度目となる公開収録イベント。ファンとの距離も近く、「ほぼファンミ」と話題の熱気あふれるそのイベント会場に、スカパー!note編集部が潜入しました!
 
*本収録の様子は6月30日からスカパー!番組配信で公開しております!ぜひ本編と合わせてお楽しみください!


MAZZEL(マーゼル)                             
SKY-HIがCEOを務めるマネジメント&レーベルであるBMSG。
MAZZELはそんなBMSGに所属する、オーディション「Missionx2」から生まれた8人組のダンス&ボーカルグループです。  
        


オープニング


当日はあいにくの雨模様。
そんな中でも続々と、マゼラジリスナーのMAZZELのファン ーー通称MUZE(ミューズ)の皆さんが会場に集まります。
登場への期待感が高まる中、午後7時、収録が開始しました。
 
マゼラジのジングルが流れた後、MAZZELのメンバー、KAIRYU、RAN、TAKUTO、EIKI、NAOYA、HAYATO、RYUKI、SEITOが登場。会場に歓声があふれます。
 
そして、会場の士気を確認するためにコールアンドレスポンスをしようということで、
MAZZEL「Tokyo〜!」
MUZE「FMー!」
MAZZEL「MAZZEL〜!」
MUZE「RADIO STAIONー!」
と息のあった掛け合いで会場のボルテージは急上昇。

((「ナオちゃんは〜」「かわいいー!」や「RYUKIは〜!」「かっこいいー!」などメンバーフォーカスのものも。MUZEの一体感にワタクシ、早速圧倒されました(笑))
 
 
プレイ楽曲:6月2日にデジタルリリースされたばかりの最新曲、「Counterattack」

今回のイベントの模様は6月23日、6月30日の2回にわたる放送分となるため、イベント構成も前後編に分かれています。
前半を担当するのは、KAIRYU、TAKUTO、EIKI、NAOYAの4人、
後半を担当するのは、RAN、HAYATO、RYUKI、SEITOの4人。
それぞれのチーム名も発表されます。

チーム名を”考え抜いた”という前半組は、その名も「チーム前半組」!(そのまんま!(笑))
 
チーム前半組「ぜんぜんぜん…」
MUZE「はーん!」
 
という再びのコールアンドレスポンスで、会場を沸かせます。
 
対する後半組のチーム名は、当日のメンバーたちの衣装から「だぼジーンズ」。
 
だぼジーンズ「だぼ」
MUZE「だぼ」
だぼジーンズ「だぼ」
MUZE「だぼ」
だぼジーンズ「だぼだぼ」
MUZE「ジーンズ!」
 
というトリッキーな掛け合いに笑いが起こります。
(最後のリズムで「ミル、ミル、ミルモでポン!」を思い出してしまった方はきっと同世代です…(笑)) 

前半企画(6月23日放送分)


だぼジーンズたちが一度舞台袖にはけた後、チーム前半戦による企画がスタート。
その名も、「即興実演販売対決」!
スーパーなどで店員さんが行う実演販売を行い、誰が一番上手だったかを会場のMUZEたちが決めるという、アドリブ力や演技力(もしくは恥を捨てられる力?)が試される企画です。
 
何を販売するかはくじ引きで決定します。トップバッターのNAOYAが引いたのは「白いTシャツ」。特徴がないので説明するのが難しそうです。
それでも実演が始まると、「なんといってもこれ!ホンマに綺麗な白!」「丈感がめっちゃいいの!」「着ていないのと同じくらいの通気性(?)」と、推しポイントを絞り出す時に苦笑しながらも実演しきったNAOYA。「僕と一緒におそろしたいよって方がいたら買ってください!」とファン心もくすぐります。(おそろだったらなんの変哲もない白いTシャツだっていいですもんね!)
 
お次は、KAIRYUに「2分も喋ったことある!?」といじられながらも、その日の髪色と同じ青&黒のフラフープを紹介したTAKUTO。
「持ってみると重いのでダンベルがわりに使える」「仲良くなりたいお友達がいたら…(と言いながらKAIRYUと一緒に輪の中へ)」と、予想の斜め上をいく利用方法でそのフラフープを紹介します。
もちろん、”ちゃんと”フラフープとして回す姿も2回も披露してくれました、ありがとうございます…。
 
そして、なんともツッコみがたい小さめサイズのピンクのダンベルを紹介したEIKIは、「ピンク好きだよ!っていうお客さま!」とMUZEに呼びかけるも、ピンク好きがそんなに居ないなどとピンチ。最終的には「助けてください…」と会場にヘルプを求めつつ終了。
「がんばれー!」と声援があがるところ、EIKIの愛され度とMUZEのあたたかさを感じます。
 
最後はMCとして進行していたKAIRYU。声出しもして、気合い十分です。
引いたお題は縄跳び。最初こそ、「今なら2色展開!」と某有名テレビショッピングばりの勢いで会場の購買欲(?)をグッと上げたKAIRYUでしたが、途中から「えーーーーー、あと何分?」と詰まり、メンバーからも「失速してない?(笑)」とツッコミ。最後は値引き作戦で締め、全員の販売タイムは終了です。
 
今回4人がくじで引いたもの以外にも、暗記カードやけん玉、椅子など、プレゼンしやすいのかしにくいのかなんとも微妙なラインの品揃えに、4人とも苦笑です。
勝敗を決めるのは会場のMUZEたち。よかったと思うメンバーに拍手をして、その拍手の大きさで1位を決めます。
途中プレゼンに困ってしまったEIKI以外の3人が接戦だったものの、決選投票の結果フラフープをたくさん回したTAKUTOが優勝。
「おかしない?フラフープ回してただけやん!」とNAOYAにツッコまれつつ、優勝したTAKUTOには優勝賞商品である1個700円の高級みかんがプレゼントされました。
 
後半は、ラジオらしくお便りを紹介していきます。
 
「もしマゼラジを1人で30分担当することになったら?」という質問には、TAKUTOが「RYUKIの話だったら3時間はいける」と、MUZEの中でも有名な”RYUKI語録”を紹介すると回答。最近は「ライス大」を「だいすらい」と言ったそうで…さすがです(笑)(RYUKIの話をすると即答したTAKUTOにキュンでした)
 
またカラオケの十八番を聞く質問では、KAIRYUが意外にもカラオケに行かないことがわかったり、EIKI、NAOYAはBE:FIRSTの曲を歌うとBMSGのつながりを感じさせたり、さらにはTAKUTOはEXILEの「Lovers Again」を歌うと告白し、その大人っぽチョイスに会場を沸かせました。(聴きたいですよね…(笑))
 
 
プレイ楽曲:「Waterfall」

前半のエンディングへと入るものの、「実演販売、難しかったな…」の余韻が残る4人。
また(実演販売動画を)YouTubeで見ておこう」と、何故か実演販売の上達を決意して、チーム前半組のコーナーは幕を閉じました。
 

後半企画(6月30日放送分)


そして、後半を担当する「だぼジーンズ」の4人と交代です。
後半組が挑戦する企画は、「読唇術で当てろ!連想ゲーム」。
2チームに分けて2人1組となり、片方が耳栓+ヘッドホンで音を遮断。
お題に関する連想ワードをもう片方が発言して、その口の形で連想ワードを読み取りお題をどんどんと当てていく、というゲームです。
 
チームはHAYATO&RYUKI、SEITO&RANの2組へ。最初は”チーム末っ子”、HAYATO&RYUKIの挑戦です。
RYUKIが連想ワードを伝える側となるものの、開始前から「RYUKIと言ったらボキャブラリーだもんね」とメンバーからその”語録”ぶりをいじられます。
回答するお題のテーマはスポーツ。最初こそ「テニス」に対し「錦織圭」「緑のボール」…と順調な滑り出しでしたが、終盤「白いボール!」(お題:卓球)、「ボール!」(お題:バスケ)など、「多くのスポーツが当てはまってしまうだろう」というヒントに総ツッコミが入ります。
さらに「(RYUKIが)ジェスチャーをしていた!」とラジオでは伝わらないであろう不正が指摘されるものの、回答数は健闘します。
 
後半は、SEITO&RANの挑戦。回答するお題のテーマは動物です。
連想ワードを伝える側はSEITOが担当。やはり制限時間が迫ると焦るのか、終盤「ゴリラ」について「う……うほうほうほ」と鳴き声(?)で説明したり、「コアラ」に対して「笹を食べる」と、どちらかというとパンダについての説明をしたりと大焦りで、会場の大爆笑を掻っ攫います。
 
結果はチーム末っ子コンビの勝利。2人には1本700円のバナナがプレゼントされました。
(「明日のライブもこのバナナで頑張る」というRYUKIの発言に、そっか明日もライブなのか(しかも大阪!)ということに気づかされました。お忙しいタイミングでも公開収録していただいて大感謝です…)
 
企画を終えただぼジーンズたちも、前半組同様リスナーからのお便りを紹介します。
「ちょっとした特技」を聞かれたお便りに対しては、円周率を約30桁いえるという特技を披露してくれたHAYATO。ただしどこで披露したとしても、誰もそれが合っているかどうかわかる人がいないので「(この特技を)マジで使わん!」と苦笑。それでもすごいです…(笑)
 
また「メンバーの匂いを全部わかる」というメンバー愛(?)溢れる特技があると告白したSEITO。
これには他の3人も会場のMUZEもびっくりで、急遽「匂い嗅ぎ分けクイズ」が開催されることに。
目を瞑りHAYATO、RYUKI、RANの手のひらをくんくんと嗅ぐ姿はなんとも萌えるものがありましたが……残念ながら全員外してしまいます。RANが楽屋にあったNAOYAの香水をつけたことがどうやら混乱の原因なようで(!)、そういうちょっとしたエピソードからもMAZZELの仲の良さが伝わってきます。
 
続いてのお便りは、会場にも来てくださっていたMUZEから。
もうすぐ七夕であることにちなんで「短冊に書くお願いは?(言い切り型で、かつできればプライベートな内容で)」といった質問&リクエストに、「う〜〜〜〜ん」とじっくり考える4人。「ラジオだとカットできるけど、裏側は実際はこう(黙って考える時間がある)」と自嘲するRANでしたが、リスナーからの質問にじっくり向き合っている様子が伺えます。
 
そして、それぞれのお願い事を発表。
「ギラギラのアクセサリーが欲しい」と、七夕のお願いというよりかはサンタさんへのお願いのようなRYUKI、
そんな「RYUKIよりも大人になります!」とHAYATO、
「MAZZELとMUZEと一緒に、世界に行きます!」と、メンバーからは「プライベートのことじゃない!」と突っ込まれていたものの熱い思いを聞かせてくれたRAN、
そして「MUZEを幸せにします!」と(こちらもプライベートではないものの)ファン思いのSEITO、4人の願いが届けられました。
 
プレイ楽曲:「Holiday」

エンディング

こうして、最後までMAZZELとMUZEの皆さんとの温かい空気感に包まれながら、無事にラジオ収録が終了しました。
メンバー同士のわちゃわちゃ感が伝わって、MUZEとの心の距離が近いところは“普段のマゼラジ”を引き継ぎながら、ラジオだけではどうしても伝わりきれない8人の表情や、ライブだからこそのお客さんとの掛け合いや、編集の入らない空気感が楽しい公開収録。

その様子をお届けした放送回をお聞きの皆さんも、そうでない皆さんも、ぜひ映像でもお楽しみいただけたら嬉しいです。

(取材・文 タンタン)
 
 

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