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付録

小学校時代、何の雑誌だったか忘れてしまいましたが、教科書の問題の答えが冊子になってる付録がありました。

全ての出版されてる教科書を網羅してたんじゃないでしょうか。教科は算数だけしか覚えてませんが。

僕は小学生ながらも、こういうの付録にしていいのかなと思ってはいました。

おそらく編集社側は、自分で解いたあとの答え合わせ用という考えなんだと思います。

全部の教科書の問題を解いて、間違いのない原稿を作り冊子にするって結構大変な作業だと思います。

でも、僕はこんな素晴らしい付録は、ただ宿題を早く終わらせるためのものとしか考えていませんでした。

何も考えず、出版社、ページ数、問番号などを照らし合わせて答えの丸写し。全く学習をせず、むしろ事務作業のようでした。

友達にも教えてあげて、答え写し大会のようになりました。

ある時、問番号を間違えていて、全然とんちんかんな答えを書いて怒られたこともありました。

今でも、こういうのあるんでしょうか。ネットで調べれば一発でわかるサイトもありそうです。

GoogleLensが問題を写せば答えが出るというニュースも見ました。すごい時代になったものです。

FIN

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