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東洋医学を用いた足部からの内臓ケア

こんにちは、RYOちゃん(@sprittr7)です🌼

高齢者の多くの方が、何かしらの内科疾患を持っていると思います。
セラピストとしてできる内臓に対するアプローチは、内服や食事指導だけではありません。

今回は「経絡」を用いた理学療法をお伝えします。

一つの考えとして読んでいただけたらと思います☺️

経絡とは、鍼灸学では「経脈」という身体の縦に流れる脈、「絡脈」という経脈同士を連係したり網状に全身をまとう脈、他にも支脈・孫絡・細絡があります。経絡のおすすめ書籍に《ツボ単》があります。気になる方はチェックしてみてください。


夏場の季節に気をつけたいのが夏バテや熱中症ですね。ここで注目したいのは夏バテです。

夏バテの時に内臓がどうなっているかというと・・・

冷たいものを摂りすぎて冷えた内臓が、元の温度に戻ろうと熱を発生させているので、体内に熱が籠もっています。熱を発生させて疲れた内臓を夏バテとして感じ、内臓に負担がかからないようにするために食欲低下が起こると考えられます。

特に負担がかかる臓器は、胃腸や肝臓です。


胃の働きは『食物の消化』。経絡は《胃経》と呼ばれ足の人差し指の爪の付け根までつながっています。
足の人差し指からできる胃のケアはこちら!


肝臓
肝臓の働きは『解毒』『糖の貯蔵・代謝』『タンパク質の合成・分解』『胆汁の生成』。経絡は《肝経》と呼ばれ足の親指の爪の付け根までつながっています。
足の親指からできる肝臓ケアはこちら!



ここでは小腸を紹介します。小腸の働きは『食物の消化』『栄養分の吸収』『食物を大腸に運ぶ』。経絡は小腸経と呼ばれ、手の小指の爪の付け根までつながっています。
手の小指からできる小腸ケアはこちら!


動画をみてもらって分かるように、どれも爪の付け根のネジネジするだけ!子どもでも出来ます☺️

爪の付け根をつまむ強さは痛気持ちいいくらいで、ネジネジした後に指先に感覚が残っていたり、ぽかぽかする(血流がよくなるので)くらいまでしてください。皮膚が固くなっている時はネジネジしている時に皮膚がぷちぷち言ったりしますが大丈夫です♩


さらに経絡を使って内臓を整えていくには、こんな方法があります👀


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