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子どもの足を守る

RYOKO(@sprittr_ryk_173)です🌼

先日、歯科医さんとお話しする機会がありました。近年、歯の形成と足の成長について医科学的研究が増え、数年後には子どもの歯と足の成長に関するガイドラインができるそうです。

自分や周りにいる子どもの足を守るって、どう守るか不思議なところですが
運動発達や脳、歯の発達と足の成長がつながっているのであれば、難しいことではありません。

歯や足の世界はすごくマクロで、1mmがすごく大きな差になります。
歯と神経の境目なんて1mmもなく本当に薄いです。噛み合わせ調整でも歯は削るのではなく1mm以下の厚みで磨きます。
足も歯と同じで、1mmサイズが違ったりインソールで刺激が入ることで身体の反応が変わります。

歯磨きしなかったら虫歯になり、神経までやられます。
適切な知識を知って、良くないところがあれば早めに芽を摘み、日々手をかけてあげるとスムーズに成長していきます。
放っておくと良いことはありません。

子どもの足については、まず発達を考えてあげる必要があります。
子どもの足はどんどん大きくなると思っていませんか?

実は1年で平均1センチ程度しか伸びません(成長期は別です)。
そして靴は1年も持ちません。半年や季節ごとに買い替える方もおられるのではないでしょうか。

つま先に余裕がある方が良い・・・というのは間違いではありませんが、余裕がありすぎると靴の中で足の指が変形し、足の裏の筋肉は強くなりません。いま子どもの90%以上に足の変形(外反母趾、内反小趾)が見られます。

足や指の変形、筋肉の未発達を防ぎ成長を促すことが「子どもの足を守る」ことだと思います。

・気になっているけど、どこに相談したらいいかわからない
・小児科や整形外科に行ったけど経過観察で不安
私の店にはそういった方が相談に来られます。

靴のサイズ選びやインソールは、子どもの成長を助けます。
悪い癖がつく前に、足が変形にする前に、足をよく観察してください。


最近の子ども靴を見ていると色々な販売戦略が展開されていてすごいなと思います。

「これは子どもの足を守るのに良い靴だ〜!」と思うものには共通点があります。

基本ポイントは市販靴の選び方と同じですが、子ども靴のポイントになるのは

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