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問題解決で分散分析を使ってみるとかなり便利

こんばんは、今日もお疲れ様です。
今回はエンジニアで品質改善など問題解決を行っている方向けの記事になります。

皆さんは普段 分散分析を使ってますか?統計ソフトとかを使わないといけないので自分はあまり使っていませんでした。ただ2元系であれば比較的簡単にエクセルで計算できるし、繰り返しN=2実験すれば交互作用もわかるので意外と便利と思いテンプレート化しました。

分散分析の使い道ですが、例えば自動車の部品が出力に与える影響を見たいという時
因子A タイヤ空気圧(1.8,2.0,2.2 x100 KPa)
因子B アンダーフロアスポイラーのサイズ(50,70 mm)
これで空気抵抗や路面抵抗をうけた状態での加速力をスマホで計測してセッティングを決めますが3x2として分散分析を使うことができます。

因子A タイヤ空気圧を変えると駆動力も変わる

因子B アンダーフロア― スポイラーのサイズ

エクセルのテンプレートに話を戻します。

分散分析のテンプレート

これが繰り返しありの場合のエクセルテンプレートです。
データサイズ 2x2~4x4
繰り返し   あり/なし
Googleスプレッドシートにコピペすれば使えます。
グラフは使えませんが、スマホでも使えます。

品質改善とかで条件を変更したときに実験データシートにページ毎貼り付けるとエクセルファイル1つで完結します。

テンプレートの使い方


Googleスプレッドシート スマホ画面


エクセルテンプレートはコチラです。

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40字 / 1ファイル

¥ 100

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