走ることは、脳にも良いみたいです
いつも走っている時、「なんか走ってる時って悪いことを考えなくなるな」と、ふと気づいたことがありました。嫌なことがあったり、悩み事がある時も、走りに出かけるとなんか忘れるというか、「まあ良いか」とか、「こうしたほうが良いんじゃないか」とか、前向きな考えしか出てこないんですよね、不思議なことに。
ランニングは、適度な強さと量を習慣的に続けると、ケガもせずにカラダを良い状態に保つことができるので、走りが得意だったつついは、それをスポーツとして楽しんでいただけるよう、仕事としてランニング指導をしたりしています。
ランニングにハマる人は、もちろんカラダの健康を目的にしている人も多いと思いますが、もしかしたら、走ってると頭の中が気持ちよく感じて、前向きになれるという、精神的な健康効果を感じていて、それがランニングをする時のモチベーションになって続けられてるんじゃないか。
最近はそう強く思うようになりました。
そんなランニングの脳への影響は、研究でも明らかにされてるので、走ってる時に感じていたことも、あながち間違いじゃないかな。
※論文の中では、ラットでの実験結果から考察されています。
【こちらが参考文献】
Ryu et al., Mechanical Regulation Underlies Effects of Exercise on Serotonin-Induced Signaling in the Prefrontal Cortex Neurons. iScience 23, 100874 February 21, 2020
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2589004220300584
だから、ちょっと気分転換したい時には、短い時間でもゆっくりしたペースでも良いので、走りに出かけてみるのがおすすめです。
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