佐渡金山 郷土資料館から遊女の展示なくなった
遊女や無宿人はどこへ行ってしまったんでしょう?
郷土資料館が改修されると遊女の展示が
なくなっていたそうです。
世界遺産登録には、負の歴史はなかったことにするんでしょうか?
津村節子さんの歴史小説「海鳴」は
佐渡金山のお話です。
物語のはじまりは無宿人が籠のなかに丸められてモノのように運ばれるところから。
辛そうな話だったので、まだ読んでないんです。
この夏、読んでいこうと思いました。
いま、ふと思いだしたんですけど、
佐渡金山はラピュタの雰囲気に似ているらしいですね。
ラピュタはスペイン語で「売春婦」という意味だそうです。
それを、スウィフトが文字って島の名前にしました。
千と千尋には「回春」の文字がありました。
わたしたちは子どもの頃から何をみせられて
きたのでしょうか。
❄️
佐渡で安いものは魚と遊女
そう言われていた。
佐渡で、
13才から客をとらされていた少女たちがいたことを考えると胸が痛みます。
過酷な労働をさせられた無宿人の佐渡金山での平均寿命は3年だったそうです。
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