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too shy to speak?(恥ずかしがり屋で話せない?/noteリスペクト記事)

(上記の挿絵は私が描いているイラストで、以下で公開中です)

ときにミスマッチに見えることは、驚嘆と深いリスペクトを得ることが出来るのです。絶対日本語を話せそうにない人がぺらぺらと、ネイティブの日本人よりも堪能な日本語をほしいままに操る。その逆も然りで、全然外国語を話さないような感じの人がぺらぺら英語を話す。子どもの頃自分の父と基地のお祭りに行った時、ジュースを売ってた外国の人に父が何かを訊ね、買うのを辞めて、「なんで?」と父にたずねたら「ジュースまだ冷えてないそうだ」と。えええええ?あの外国の人と話せたの?とびっくりしたのです。時はあれからウン十年。息子と基地のお祭りにゆき、スタッフさんの写真撮りたいなあ、と思った時、息子がさらっと「(躊躇せず)Take a photo,OK?」と尋ね、「Oh!Yes(満面の笑み)」というやり取りを見て、えええええ?通じた!と、歴史は繰り返されたのです。

実は自分英文科出身なのですけれど、英会話全然ダメです。話せません。たまに外国の人に道を訊かれたら答えられる、それくらいです。そうでなくても自分よく老若男女に人に道をたずねられる人で、半分くらいは土地勘のないところを歩いているため「ごめんなさい分りません」と答えます。残り1割くらいは一緒に目的地を探してあげることも。困っているときはお互いさまなのです。

そんな自分。英会話が出来ないのは超重度の人見知りというのが一番の理由だと思っていました。日本人相手でも、近づきがたい雰囲気の人には話しかけることが出来ないのです。ただ、ひとつ気付いたことがあるのでした。相手が自分と同じ、英語が第二言語圏の人。そういう人だとなんとなくニュアンスが通じることもあるのです。数年前電車に乗ってて北欧の国から日本にやってきた人に「Youは何をしに日本に来たの?」とたずねてみて、そのネタで10~15分位、英語で盛り上がったことがございます。また、とある展示即売会で、お店を出していた外国の人に英語で値切り交渉をして、一目惚れで気に入ったアイテムを半額にしてもらったことも。あと、高校の頃、英文を使い、アラブ圏の人と3年くらい、文通していたことがございました。

「通じて当たり前」圏というよりも「自分の英語もちょっと自信無い」くらいの相手だと、こちらの話も耳を傾けてくれて、話すときもこころなしかゆっくりはっきり話してくれた?みたいな、希望的考察なのでした。そうではなく、お互いに通じていないところは、通じたフリで喜んでいたのだろうと思います。国際交流が出来た!というヌカ喜びに隠れた自分の実力不足。それを教えてくれたのが、noteクリエイターのえぬけいさん英語勉強シリーズなのでした。

30日間の英語勉強の記録を読んでおりまして、地道な積み重ねの継続以外に、上達への道はないのだと再度確認致しました。仕事しながら、大学で学びながら、TOEICにも挑戦って、えぬけいさんスーパーマンのようです。しかも朝の時間を使っての学び、つまり朝活。朝眠い自分には出来ないのです。いつしかえぬけいさんの朝単語チェックシリーズを自分もチェックするのが日課となっておりました。

えぬけいさんのチャレンジにほだされて、自分も可能な方法で英語の上達を目指したいと思っています。映画は字幕付きで、ときどき字幕見ないで見てみる(よってアマプラに挑戦状)。英文のサイトを読みながら、ときどき翻訳して自己採点をしてみるとか(NASAのサイトとか、昔たまに見ておりました)。少し前にガクトさんのようつべ「ガクちゃん」で英会話の授業シリーズをやっていたので、それも見返してみようと思います。目指すはネイティブの人の英会話を理解すること。電車に乗ってるネイティブさん同士の会話を耳ダンボで理解できること。私のきまぐれかつカメさんペースのモチベーションに火をつけて下さいましたえぬけいさん、ありがとうございました。





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