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城ヶ島を歩く
noteで初めて旅レポを書いてみます。ゴールデンウィーク中、城ヶ島に行ってきました。三浦半島の先端にあり、相模湾に面した島です。行ってくるのは今回で2回目。昔行ったときの土地勘を頼りに歩いてきました。
たまに品川駅から入口を眺めることのある憧れの京浜急行に乗って、三浦半島へ(電車は帰りの便の高砂行)。
三崎口駅から城ヶ島バス停までバスに揺られること28分。到着は12:30頃でしたのでまずお昼ご飯に。「磯料理かねあ」のまぐろ丼です。まろやかな漬けマグロをごはんと合わせていただき。お味噌汁も、お新香も美味でした(お店来訪時に、ネットへの掲載を了承頂いています)。量多いかな?と思いきや、ぺろりと平らげてしまいました。
お店の外観。点内外に看板猫がいます。
お店の右横から歩いて観光橋へ。
バスを降りてから雨がしとしと降っていて、傘をさしたり畳んだりしながら歩きました。この波打ち際には貝だまりがあり、今日は散策と撮影に来ているため、ビーチコーミング大好きな私は貝を拾いたい衝動を抑えつつ。この後岩場を少し歩きます。地層と岩場と磯とで、ゆっくりと歩くと水場に生き物を見つけることもでき、面白い場所です。雨が降っていなかったらここでめっちゃんこ遊んでいたと思います。
近くで親子の声が「おかあさんイソギンチャクいるよー」と聞こえます。ああ、私も海の生き物探したい。。。ウミウシにヒトデに、カニさんに。。
城ヶ島は「日本の地層100選」に選ばれています。そして「かながわの景勝50選」でもあります。見る、撮る、食べる、遊ぶ、学ぶと、魅力満載のスポット。
(出典:神奈川県ホームページ:城ヶ島・三崎の魅力紹介)
ここからまた、私の撮影写真でご紹介します。
見るからにしびれてしまううにょろな造形の地層。そして刻んでぶっ刺したかのような地層の連なり。
城ケ島灯台です。明治3年設置されましたが関東大震災で倒壊し、大正15年に建て直されたそうです。城ヶ島にはふたつ灯台があって、そのうちのひとつ。この日はもうひとつの灯台は時間切れて見に行けませんでした。
点灯120周年の記念碑。
城ヶ島と言えば猫ちゃん。数匹みつけまして、残念ながらお顔は撮れませんでした。
この灯台に面した「城ヶ島ホテル」が閉館となっていてびっくり。後でよく調べてみたら、この跡地に他のホテルが建設予定なのだそうです。
そして三浦半島にある油壷マリンパークも2021年9月に建物の老朽化により閉館したとこの日知りました。子どもの頃行ったことがあったので、こちらもびっくりでした。
ここから磯側ではなく、高い場所にある道であるハイキングコースを歩きます。
馬の背洞門に降りる途中から眺めた海。迫力あります。
馬の背洞門。海水の浸食によって出来た自然のアート。穴から向こうに水平線が見えます。ハイキングコースから急な階段を下りて、また昇るという。ここにも磯があって、少しだけ海の生き物を観察してきました。
ここから見た景観。波の音と潮風で心地よいです。
潮溜まりにいたお魚。名前はわかりません。
ハイキングコースに戻ってさらに歩きます。ウミウ展望台。こちらも絶景です。
ウミウの像。残念ながら、繁殖期ではないので実物のウミウを見ることは出来ません。みんな旅立っていってしまった跡でした。
三浦半島とこの島をつなぐ城ヶ島大橋、昭和35年に開通。この橋をバスで渡ってやってきました。
詩人、歌人である北原白秋の「城ヶ島の雨」の詩碑、昭和24年に建立。この近くに白秋記念館があります。氏は大正2~3年の間三崎に住んでいらして、この地をこよなく愛したそうです。この近くの白秋碑前バス停からバスに乗って三崎口へ。
三崎口駅に戻ってきました。駅との間に三崎漁港がありまして、こちらも人気スポットのようです。
行きよりも時間に余裕あるので駅の写真を撮影。何気にマグロと掛け合わせていますね。
城ヶ島公園の方には時間切れて行けませんでした。マグロ丼食べて海を眺めて、海の生き物と地層を観察した、島にいる間およそ2時間半の工程。思っていた程混んでいなかったですがちらほら人がいました。風景写真は人の写っていないモノをチョイスしています。時期を変えて、また行ってみたいスポットです。
最後に、今すごく読んでみたい本です。次のお給料入ったらポチしてみよかしらん。
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