見出し画像

成川美術館に行ってきた。🌸@箱根♨️

2023年末、箱根の芦ノ湖畔に立つ成川美術館に行ってまいりました。

こちらの美術館に興味を持ったきっかけは、Twitter(Xでしたか。)です。
成川美術館の公式アカウント(@narukawa_art)は、毎朝美術館からの景色を投稿してくださっているのです。🌞
その写真がとても魅力的で、ぜひ行ってみたい!と思い、今回訪問することにしました。

それではさっそく美術館からの景色を↓

天気も最高でした。


今回開催されていた展覧会は以下の3つ↓
会期は2024年3月13日までです!

  • よろこびの花 いのちの輝き

  • 山本丘人 孤高の詩風景~その変遷をたどって

  • 日本画の煌めき オマージュ山本丘人


最近は、西洋画を観る機会が多かったので、日本画の展覧会はとても新鮮でした。どの日本画も西洋を意識しているところはあれど、色味やタッチ、構図に日本らしさがあふれていました。

例えば、「よろこびの花 いのちの輝き」で展示されていたもの↓

「春の籠」堀文子 2002年

ゴッホを思い出させるような(ちょうど先月観たので)構図ですが、よく見るとやっぱり日本。

「花見山宴望」高崎昇平 2010年

こちらも、色のふわっとした感じがモネっぽい。でも桜といい、この低山が連なる感じといい、日本だ~

「秋蒼穹」森田りえ子 1992年

こちらの作品には、圧倒されました。
遠くから観るのもよいですし、近くでタッチを観るのも楽しいです。

私の個人的な考えですが、日本画は他の絵画と比べて、なんとなく温かみがあるように感じます。
岩絵具のなせる技でしょうか。

特にこの冬の時期、他の国(特にヨーロッパ)ではどんよりして暗い日が多いですが、日本はほぼ毎日晴れですね。(逆に冬の時期が一番晴れの日が多い気がする)
天候も絵画の描き方に関係あるのかなと思ったり。

そして、「山本丘人 孤高の詩風景~その変遷をたどって」「日本画の煌めき オマージュ山本丘人」にもたくさんの素敵な作品が✨️✨️


しかし、写真がうまく撮れなかったため(泣)、
みなさま、ぜひ現地で本物を観に行ってみてください(><)

都会の美術館もいいですが、やっぱり森の中にある美術館はいいですね。


絵の中にあふれる自然を観てから、外に出て自ら雄大な自然に囲まれてみると、画家の気持ちや状況に、想像が膨らみます。💭

特に成川美術館には展望デッキがあるので、景色と絵画を観ながら何時間でも過ごせてしまいそうです。。。

お気に入りの美術館の1つになりました。🌸
また伺わせて頂きます!🖼



この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?