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ネット小説の書き方 見やすさ編(4)ラストォ!

前回、ネット小説の書き方に則ってみよう、

・1ページあたりの文章量を少なく

・行間を空ける

・1文がどこまでか、1段落はどこまでかをわかりやすく

などと申しました。


紙の本が好きだからー、という方でネット小説をなかなか読まれない方。

そんな方のために、この連続記事は1つの記事当たりの文字数が1000文字いかないくらいの少な目になっております。


また、横書きでネットの媒体で読まれる方ばかりですので、こまめに行間を空けたりしております。


有言実行というやつですね。


勿論、私もまだまだ不慣れで、ネットに合わせた書き方は試行錯誤している段階なのですが、

読者の方にストレスを与えないために、読者にとっての読みやすさを意識する、というこの気づきを、出来るだけ多くの方と共有したかった次第です。



さて、この記事を参考にしてみてくださいねー、ブログやネット記事なんかと要領は同じですよー、というお話をして、最後の一押し。


私、この間ネット小説大賞の受賞作を読んでおりまして、

この記事の気づきをきっかけに、小説家になろうに投稿されたもともとの作品と、紙で購入していた書籍の文章を比較してみたんですよ。




主な文章は同じで、逆に感動してしまいました。

細かい部分で加筆というより、補足しようと思ったら一章分追加しちゃった! みたいな感覚で。


それから、だいたいこういう受賞作って、あとがきとかにネット版に加筆・修正いたしました、みたいに書いてあるわけですね。


それで、「あ、修正って行間とか!?」と気づきました。


受賞作も、投稿したままのネット版って、行間が空いてるんです。ネットで読みやすい形式になってるんです。


逆にそれが作法なのか、と腑に落ちるくらいに。

そうか、受賞して、書籍化するときに縦書きで読みやすいように書き直していくんだなあ、と感じました。

これもまた、手に取って頂く読者の方への気遣いとも言えます。


なので、実は思った以上に、読者の方が読みやすい、というのは重要なんじゃないでしょうか。


そんなお話でした!  以上m(_ _)m


まあ、編集の方からしたら他にもいっぱいあんねん! 編集ど素人が何ぬかしとん! と言われる記事でしょうが、そーいう事でしたらコメント欄でこんなこともしてるんですよあほ! と言って頂ければ学ばせて頂きますので。ご了承ください。





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