見出し画像

話す事が苦手なんて思わなくていい

♪話が得意な人と苦手な人♪

タイトルに反していきなり「苦手な人」ってタイトルコール・・・。
言葉を発し続けることができる人が凄い訳ではない。
話し続けられる人にはいろんなタイプがいます。
実際のところ、アウトプットするかしないかの違いで知識としては変わらないかもしれません。性格やタイミングなど話をすること自体が苦手な方も多いと多いますが、せっかくある自身の知識は伝えるべき時にしっかりと伝えていく事で楽しくハリのある生活にもなるのではないかと考えています。
話が苦手な人を無理やりアウトプット人間にしようと思っている訳ではなく、ちょっとしたきっかけになってくれると嬉しいです。

♪話すのが得意な人のタイプ♪

●自分の話が得意な人
●自分の引き出しをアウトプットしたい人
●相手の話を聞き併せながらアウトプットする人
●会話間の沈黙を破ることがうまい人
●アイスブレイクがうまい人
●結果までのプロセスを説明することが得意な人
その他諸々たくさんのタイプがいます。

話が得意な方で注意しないといけない事は、「自分よがりなアウトプット」です。
これは別のnoteにも書いたのですが、自分の伝えたいことばかりが先行してしまい会話ではなく宣誓のようになりがちなので一方的な話をする方は注意が必要ですね。
会話とはキャッチボールで成立するので、相手の話を聞いた上で回答していくやり取りを繰り返しコミュニケーションが成立します。
相手が何をしたら喜ぶかな?なんて考えながら話をしていくと、会話の主導権が自分側になるので話しやすい環境を自身で作ることができますね。

♪会話が始まる前の緊張♪

私は実は極度の人見知りで、初対面と商談に上司先輩の動向は緊張しすぎてカチカチになり、商談も内容が薄くなり反省しか残らない事が多くありました。
ちなみに今でもそうです・・・。でも営業職をいまだに続けています。
これなんでなんですかね。ロープレやモニタリングFBなどやって貰うんですが、その時は大体失敗します。私の場合、失敗の原因は3つです。
この3つの1つでも感じてしまうと、言葉が出なかったり、伝えてる内容構成がめちゃくちゃになったり、吃ってしまったりします。
自信を持ってと言われても、なかなか直すことはできませんでした。

▼見られている緊張感
▼自分の発言が間違っているのではないか不安感
▼ネガティブフィードバックが怖い

♪失敗しても大丈夫って、パワーワードじゃないですか?♪

RPGなどをしていて、失敗したときに励まされる言葉で良くあるワードですよね。
そう言われると益々萎縮してしまいませんか?
失敗しても良い研修だと思うのですが、周りはちゃんとできていし・・・色々考え出すとネガティブな心境になってしまいがちです。
緊張と不安に押し潰されそうな状況で、これを言われるとプレッシャーというもうひとつの重荷が背中にガツンと来てしまいます。
そんな時の「もう、放っておいてほしい」が本音かと・・・。
でもそこでポジティブに変換できたら円滑なコミュニケーションの大きな一歩を踏み出せるんだと思います。その一歩、踏み出したいですよね。

♪私が会話する事が好きになった理由♪

見られているとダメダメな私ですが、実は一人の時は最強なんです。
好きになるために、会話の段取りを意識してスタートからゴールまでの道筋を自分で設計しました。
つまり、会話の主導権を自分でコントロールできるようになったことから、コミュニケーションが好きになりました。(尚、会話は苦手でしたが人は大好きでした)
私の場合は、アイスブレイクが重要と考えており会話を始める前の余談を大切にするようになりました。
アイスブレイクが盛り上がると、勢いでメインの話につなげる事ができるようになり表情も柔らかくコミュニケーションできるようになりました。
表情が柔らかくなると、相手が受け止める印象も良くなる傾向があります。
相手が笑顔になると、嬉しくなりませんか?嬉しくなってくると言葉が少しづず自然に出てくるようになったんです。

♪アイスブレイクの重要性♪

研修などでよく使われるアイスブレイクって、ミニゲームを入れてみたり面白自己紹介を初めてみたりする事が多いのですが、商談などでゲームをいきなりやったりする事ってできないですよね。
私の場合は、待ち合わせに到着するまでの間に起きた出来事を話すようにしています。手軽なところでは、「気候」「コロナ」「相手の周辺の出来事」について話し始めます。

例えば・・・
「今日の東京、今年一番の寒さで雪が降るかもしれませんよ」
「緊急事態宣言出ましたね。御社はリモートワークに切り替えですか?」
「ここにくる途中にカレーの店があったんですけど行かれたことありますか?」
切り出しはこんな感じで話てます。重要なのは、この後につづく会話でキャッチボールを始めるようにしています。
「今日の東京、今年一番の寒さで雪が降るかもしれませんよ」
→「去年の初雪の時、階段で滑ってスーツが破れた事を思い出しましたw」
「緊急事態宣言出ましたね。御社はリモートワークに切り替えですか?」
→「ウチは基本出社となってまして、満員電車が脅威ですよw」
「ここにくる途中にカレーの店があったんですけど行かれたことありますか?」
→「この時間でスパイスの匂いがすごくて、お腹が減ってきましたw」
話はじめを枕詞にして、少し笑えるような事を伝えるようにしています。
勿論、関係性によって話かたを変えるようにしてます。

♪話すのが苦手だって良いんです♪

話せるからといって凄いわけでもなんでもないんです。
きっと話せる人たちと同じぐらい、それ以上の知識はお持ちなんだと思います。
それを伝えるタイミングが何かしらの理由で足踏みしているだけで、きっかけさえ掴めたら一気に話すことが楽しくなってくるかもしれません。
一言目を発する勇気はそれぞれのタイミングで、「発言した後の快感」を体感してくれると良いですね。不安な時に、いつでも気軽に相談できる仲間がいるとポジティブな一歩を早期に踏み出す事ができると思っています。

♪最後に♪

一方的に思いつきをダラダラと書いてしまいました。
長文に最後までお付き合い下さり有り難うございます。
これからも思いつき記事の突然アップをしていきますのでよろしくお願いします。
また、「#学びのススメ」のマガジンも毎週発行頑張ってますので、併せてよろしくお願いします。


この記事が参加している募集

#スキしてみて

525,034件

#最近の学び

181,334件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?