子供から学ぶこと
息子のペッパーは一応受験生だ。
親心としては、なるべく大学へ進学できる道を進んで欲しいと思ってしまう。
そのほうが、進む道の選択肢が増えるからと・・・
しかし、ペッパーはマイペースだ。
親のために勉強をしているフリをしてくれているが、本当はしたくないようだ。
とても優しいので、親の気持ちも考えて、一応勉強しているフリをしている。
こちらも、もちろん成績に反映されてこないし、やる気ないのは伝わるから、ついつい小言を言うか、心配をしてしまいがちだ。
そんな時、小言を言われた後にペッパーはこう返してくる
「母ちゃん、大丈夫だよ」
そう言われると、私の方が小さいやつだと思わされる。
いつも落ち着いていて、優しいペッパー。
そうか、大丈夫だよね。と、こっちが考えさせられる。
勉強したい子は、勉強をしたらいい。
勉強をしたくない子は、他の何かをすればいい。
将来、やっぱり勉強したくなったら、その時にすればいい。
生まれた瞬間、かぐや姫のようにピカーーっ!と、金色に光っていたペッパー。
何度目を擦っても金色だった。とても神聖な感じがした。
子供には子供の使命のようなものがあり、いくら親とはいえ、それを曲げる権利はない、と言うことを思い知らされる。
ただ、見守っていこう。「大丈夫だ」と言う言葉を聞くたびに思う。
子供から学ぶことは多い。
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