私の最愛海外文学10選
こういう印象深いタグがXで流行っていると、わたしがフォローしている方の投稿に書かれていました。
Noteに投稿された、愛してやまない文学作品を挙げてられている方のリストを見て、
と思わずため息をつきました。
最近はAIを学ぶのに忙しくて長編小説なんて読めやしないのです。
昔は本当にたくさんの小説を読みました。
小説が自分の人格形成に与えてくれた影響は計り知れないないのですが、たくさん読んだのは、人生経験の足りなかった若い自分が知識と理論において自己武装するためでした。
生き方の、人生の指南書として。
Book Smart なわたしの人生経験のたくさんの部分は読書によって培われたのです。
言葉の芸術として文章の美しさに感動したりすることはあまりなかったことは残念なことでしたが。
詩人や作家の言葉の美しさに開眼したのはずっと後のこと。
あの頃は心に余裕はなくて、長い物語の中の主人公たちの生き方を参考にどう生きてゆけばいいのかの模範を探していました。
今日はそういう過去に懐かしい読んだ海外文学のことを振り返ってみました。
ああLogophileはこんな本を読んできたのか、なんて共感してくれたり、自分もこの本を読んでみたいと思っていただけると幸いです。
あなたの人生の糧になるかも知れない読んで損はない小説ばかりです。
詩集もたくさん読みましたが、ここでは小説にのみ作品を限定します。
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