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オンラインが 問いかける

このnoteは
ワークショップデザイナーの アドベントカレンダー
12月10日の 記事になります

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オンラインは 日常に変わり
場づくりも 随分とそこに居るのが増えた

対面で実施していた 使いこなれた仕掛けは
そのまま転用することは 難しく

オンラインの状況に 合わせて
変えていかなくては ならない

特に

今までの 場の設計に加えて
Miro などの ホワイトボードの
作成に 時間がとられるようになった

これが 結構大変に感じている

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対面の場合だと 
スライドに 詳しく載せていなくても

その場の 表情を見て
口頭で 補うことができる

しかし

オンラインは そうはいかない

ブレイクアウトルームのような
個別の会議室に 飛んでしまうと

あとは 参加者だけで
なんとかして もらうしかない

もちろん サブのファシリテーターをつけ
ひとつひとつの 会議室にサポートすることも
可能だろう

けれど できれば そこは増やさずに
説明で なんとか カバーしたい

であるならば 対策として 
打つ手は 限られてくる

ワークの説明を 
可能な限り 丁寧にしていくことだ

そして これが難しい

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今までは 自分の経験と
参加者の表情で 言葉を補いながら
理解を 促していった

しかし

今まで スライドに
落とし込んでいなかった内容を
伝えていかなければ ならない

スライドに 落としていなかったということは
無意識を 意識化するという行為だ

だから 難しい

ひとつひとつの 場の中で
あれを 伝えればよかった
あれが 足りていなかった

という状態が よく起こる

いかに自分が 口頭でフォローする方法で
場を作っていたかが わかる

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残念ながら いまだに僕は

どうやったら 効果的に
無意識を 意識化できるのか

コツは 掴めていない

けれど この困難な時間が
自分の場づくりの基礎を
1から 鍛え直しているように感じる

 あなたは 何を 
 大事に 場を作っているのですか

 参加してくれた方に
 どのように 振る舞って欲しいのですか

 つい 陥ってしまいがちな
 思い込みは どんなものがありますか

オンラインは 
僕に 問いかけてくる

いただけたら、とてもうれしいです!サポートは、台紙となるマーメイド紙、絵に使う画材、額装、などの道具代に還元させていただきたいとおもいます。