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炭水化物抜きダイエットは実際、効果的なのか?

こんにちは!
すぽっとスタッフのりのです。

さて前回は、
甘いものが止められないのは、意思が弱いからでは無い!ということをお伝えしました。

そこには理由があって、その中には炭水化物を抜いているからという項目がありましたね。
まだ読んでいない方は、こちらから。
https://note.com/spotjunior/n/n34d183cba7c8


え?そうなの?
糖質制限ダイエットが流行ってたし、痩せるかな?と思って炭水化物を抜いていました!
という方も多いのではないでしょうか。


今回は、情報があふれていて何を信じたら良いのか分からない!という方にこそ、読んでもらいたい内容です。


糖質を必要以上に抜いてしまうと、リバウンドをしたり、余計に太りやすくなったりするので、アスリートフードマイスターとしては、炭水化物を食べないというような糖質制限ダイエットはオススメしていません。

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ではなぜ、糖質カットダイエットやロカボダイエットが流行っているのか?については、また今度書いていきたいと思います!


糖質ダイエットをオススメしない理由をお伝えしていくために、最初は少し栄養の話をしていきますね!


「炭水化物」は、「糖質」と「食繊繊維」で成り立っています。

家庭科で習った「三大栄養素」、覚えていますか?
(ここで難しそうー!!って、閉じないでくださいね。ここが分かると理解がしやすくなります!)


三大栄養素とは、「糖質」「脂質」「タンパク質」です。
この三つが様々な働きをして、私たちの生命を維持しています。

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糖質は砂糖やご飯、パン、麺類だけでなく、果物、ジャガイモやニンジン、トウモロコシ、芋類などの野菜にも含まれ、身体のエネルギー源として働きます。

車でいうところのガソリンになるので、これが無かったらそもそもエンジンがかからないし、動かないんです。
人間も一緒です。


糖質を制限すると、どうなる?


①筋肉が減って、痩せづらい身体になります。

身体の中に糖質が少ないと、筋肉からタンパク質を分解して代用しようとします。

筋肉の材料はタンパク質なので、それが使われてしまうということは筋肉量が減るということです。


筋肉量は、基礎代謝量に関係しています。

基礎代謝の高い身体とは、摂った栄養素をしっかり利用できる身体のこと。
つまり、カロリーを消費しやすい身体と言えます。

逆に基礎代謝の低い身体とは、摂った栄養素を利用しづらい、つまりカロリーを消費しづらい身体とも言えます。

基礎代謝の低下により、消費カロリー < 摂取カロリーの状態に陥りやすく、燃費の悪い身体になってしまうんですね。

健康的な身体作りの基本は、食べた分だけしっかり動く!です。

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モデルさんがジムに通ったり、筋トレをしているのもこの事を知っているからですね。


②冷えや生理痛の原因になることがあります。

もし炭水化物の代わりにサラダばかりの食事をしていた場合は、生野菜の食べ過ぎによって身体が冷えてしまうというリスクがあります。

女の子なら、この冷えが生理痛の原因になる可能性があるので注意が必要です。(こちらは、別の記事で詳しくお話していきたいと思います。)


③頭がぼーっとしたり、集中力が低くなったりします。

糖質は脳のエネルギー源なので、糖質が不十分だと勉強にも支障がでたり、身体に力が入りづらくなったりすることもあります。


特に成長段階にある中学生、高校生は成長のため、健康維持のため糖質制限は避けて欲しいと思います。ですが、糖質の摂り過ぎにも注意しましょう。


糖質が多すぎるとどうなる?

糖質は自分の身体で消費できなかった余りの分が脂肪に変わるという性質を持っているので多く摂取しすぎてしまうと、肥満の原因になります。

普段の食生活の中で主食としてご飯を食べている程度であれば、糖質制限ダイエットは必要無いと思っています。

注意したいのが、間食などの3食以外の糖質です。

「今日は何を食べたかな?」と1日の食生活を見直してみてください。


ご飯やパン、パスタなどを抜いていても、
フライドポテトやドライフルーツ・グラノーラなどをパクパク食べていたら
結果、主食での炭水化物は減らしていても必要以上に糖質を摂取している場合もあります。

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身体のエネルギー源になる糖質は、主食を適量食べることで補給していきましょう。

食べる量の目安

手でグーを作った大きさ位の炭水化物(ご飯)の量が、1食での目安となります。

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パンでも良いのですが、日本人が古来から食べていたお米は、私たちの身体によく合い消化もしやすくエネルギーになるのでオススメです。


まとめ

炭水化物は、毎日を健康に元気に過ごすためのエネルギー源なので、必要以上に制限する必要はないと思っています。

特に中学生・高校生は心身の成長のためにも炭水化物は必要です。

まずは1日の中でどんな食事をしているか、内容と量を確認してみること。

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炭水化物が適量だったらそのままで、運動量を増やしていくと健康に体脂肪が減らせますし、筋肉量が上がることによって代謝の良い身体(痩せやすい身体)に近づいていきます。

もし適量以上に食べ過ぎているようであれば、調節してみてくださいね。


そして大切なことは!!
それは、本当に痩せる必要があるのか、しっかり自分の身体を知ることから始めてほしいな、と思います。

自分の体脂肪率を知ってますか?
筋肉量はどれくらいだろう?
基礎代謝量は?
BMIは?


まずは自分の身体のことを知るために、Daikanyama Gym ASOBUにはInBodyという体成分分析装置があります!

InBodyとは?(公式HP)
https://www.inbody.co.jp/


遊びに来た際にぜひ、計測してみてくださいね。

計測した後は館内で身体を動かすことができますので、トレーナーとどんな運動をしたら良いか相談しながら健康習慣を作っていきましょう♪


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