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人生のベンチマークになる人を見つけた。


最近鬱が過去最低で、何か対策せねばと、cotreeというサービスでオンラインカウンセリングを受けました。
5,500円かかりましたが、使ってとてもよかったです。
病気のことや、悩み事を話したところ、今の自分をすごく肯定してくれて、嬉しかったです。
恥ずかしながら、話してる最中に泣き出していました。でも、とてもスッキリしました。
(中学生ぶりに泣いた気がします)

私は辛い学生生活を送りましたが、それよりもそれに負けじと人間社会を恨んでダークサイドに落ちてしまったことが後悔です。周りの人間全員敵だと思っていました。
今は、誠実に正しく努力して、身近な小さい幸せを感じてればいい人生になると知りました。
また、人間社会に思ったほど悪い人はおらず、結構みんな良い人たちだということに気がつきました。
それに今気がついただけに、過去の自分がそうでなかったことが許せません。

近所のよく行くコンビニに、高校生くらいのバイトの子がいます。
彼が僕のこれからの人生のベンチマークです。

いつも丁寧すぎるほど丁寧な言葉遣いで、商品もとても丁寧に扱ってくれます。
オンライン決済完了の指差し確認を忘れません。
「袋をつけてください。」とお願いしただけなのに、「ありがとうございます。」と言ってくれます。
しかも、結構長めに働いてるはずなのに、いつもそれが変わりません。疲れてる時とかないのかな。。
そんな彼の姿にいつも幸せをもらいます。

僕が高校生なら、少しダルそうにしてみたり、小慣れた感を出してみたりしていたと思います。
真面目はなんかカッコ悪い気がして、少し悪ぶってみたりしたと思います。
どうやったらこんなピュアな高校生になれるのか、まっすぐ真面目に生きられるのか気になります。
せめて一言「いつもありがとう」と伝えたいのですが、流石にそれは変なおじさんなので、グッと堪えています。

とにかく礼儀正しくて、相手に敬意を持って接するだけで、相手を幸せにする(少なくとも不快にしない)と思うので、自分もそんな存在になりたいと思えるようになりました。
舐められないように強がったりすることに意味を感じなくなれました。

ここ数年、職場でも後輩などに対して実践しているのですが、優しさで仕事を助けすぎてしまうと自分で考えなくなったり、ミスを許しすぎると考え方が甘くなったり、優しさの方向性は難しいです…

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