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スポーツ用語集

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知っておいた方がよいスポーツに関係する用語を集めてみました。
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2022年2月の記事一覧

スタティックストレッチとは

クールダウンに行うのに最適なストレッチ 筋肉を痛みのない範囲でゆっくり伸ばすストレッチのことをスタティックストレッチといいます。 実施するためのポイントゆっくり呼吸をする 呼吸を止めてしまうと力みが出てしまいます。リラックスするためにもゆっくりとした呼吸を意識して実施しましょう。 痛みのない範囲で行う ストレッチの際に痛みがある場合は、筋肉が伸張反射といって、伸ばされすぎて縮もうとしている可能性があります。 その反射がでないように痛みのない範囲で30秒~60秒を目処

ダイナミックストレッチとは

ダイナミックな動きが特徴ダイナミックストレッチは、ウォーミングアップに最適なストレッチになります。筋肉の特性として、表の筋肉に力が入ると裏の筋肉が緩むという作用があります。 例えば肘を曲げようとした場合、力こぶ(上腕二頭筋)に力が入り、裏の二の腕(上腕三頭筋)は緩みます。このことを「相反性抑制」といいます。この作用を利用して、筋肉を使いながら大きく動かすことで、動かした逆側の筋肉が伸ばされます。 ダイナミックストレッチの例レッグスイング 脚を前後に大きく振るのがレッグス

アウターマッスルとは

アウター=外側の筋肉?アウターマッスルは、書いてる通り外側の筋肉を表しています。外側というと、身体の表面に見える大きな筋肉を指してる場合が多い印象です。イメージからできた言葉で専門用語ではありません。 アウターマッスルは悪者?様々な情報をみるとアウターマッスルは、悪い意味で使われていることが多い印象です。「アウターマッスルばかりつけても使えない」「怪我をする」などといったことをよく目にします。 しかし、身体を動かす原動力はこの大きなアウターマッスルに他なりません。 インナ

インナーマッスルとは

インナーマッスル=中の筋肉? インナーマッスルという言葉を聞いたことがある方も多いかと思います。 インナー=内側という意味ですが、身体の内側にある筋肉をイメージした造語になります。そのため、実は医学などの専門用語ではありません。 内側にある筋肉の役割 身体の内側にある筋肉は、関節の安定性を保つために働いていることが多いです。そのため、姿勢やバランスを保つのに重要な筋肉になります。 インナーマッスルが大事とは限らない インナーマッスルとアウターマッスルの話はよくありま

ダンベルとは

中央に鉄の芯があり、両足に重りがついたトレーニングツールです。 ダンベルを使用したトレーニングは、バーベルと同じように自由な軌道で動かすことができるフリーウエイトトレーニングと呼ばれています。 左右それぞれで動かすことができますが、安定して動かすことが必要なため、エクササイズが難しい場合があります。

バランスディスクとは

円盤型の空気を入れて使うツールになります。 不安定な環境をつくることで、バランストレーニングや怪我のリバビリとして使われることが多いです。

プレートとは

バーベルやマシンの重量を調整するための円形の重りのことを言います。 バーベルの太さが細めの28mmと太めの50mmとがあるため、プレートの穴の内径も同じものを選ぶ必要があります。

バランスボールとは

空気の入ったボールで、不安定さからバランス能力をトレーニングするために使われます。 身体の大きさに合わせてボールのサイズを選択する必要があります。 転がることから転倒の危険性もあるため、実施には注意が必要です。

バーベルとは

トレーニングをする際に、重りをつけて使用する棒のことをバーベルと言います。またはシャフトという場合もあります。 28mmと細いものと50mmの太いものがあります。バーベルを使用したトレーニングは、フリーウエイトトレーニングと呼ばれ、自由な軌道で実施することができます。

ゴムチューブとは

弾力性のあるゴム製のチューブのトレーニングツールになります。 伸ばされるほど強度が高くなるのが他にない特徴です。チューブの長さや厚さによる、低強度のものから高強度のものまでさまざまな物があります。 低強度の薄いものでは、カラダの比較的小さな筋肉のトレーニングに適しています。厚みのある強度が高いものは、身体に巻いて走るときの負荷にするといった使い方もあります。

フォームローラーとは

柔らかい筒状のコンディショニングツールのことを言います。 スポーツショップでも販売されており、スポーツクラブで自由に使えるように準備されているところも増えて、一般的になってきています。 背中に合わせて筒の上に寝ることで姿勢を整えたり、筋肉に当てて筒を動かすことで、セルフでマッサージを行えたりとコンディショニングツールとして活用されています。

プライオメトリクスとは

プライオメトリクスは、筋肉や腱の弾性を改善することによって短時間内に大きな力を発揮できるようにするためのトレーニングのことです。主なトレーニングとしては、ジャンプやメディシンボールスローといった反動をつけて一気に力を出すようなものがあります。 代表的なトレーニング垂直跳び 立った状態から、一気にしゃがみ込み、そこから素早く立ちがることによって爆発的にパワーを発揮することができます。 ボックスジャンプ ある程度の高さ(体力に合わせて個人差あり)のあるボックスから飛び降り