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RSJ OS スポーツロボット

2019/09/03-07に行われる第37回日本ロボット学会学術講演会にて、オーガナイズドセッション「スポーツロボット」を開催いたします。

スポーツロボット研究者の皆様、ご発表をお待ちしております。議論しましょう。

オーガナイザーは私と東京大学の西川鋭助教です。

オーガナイズドセッションの概要です。

スポーツロボットは,人間の健康や文化芸術に対して実際的に貢献することが期待される.加えて,スポーツが要求する俊敏性,即応性,協調性,巧みさといった様々な知能機械要素の発展を促す.さらに,人間の計算論的な理解に向けた研究のプラットフォームとしての活用も期待できる.本セッションでは,そのようなスポーツロボットに関連する技術の最新成果について情報を共有する.加えて,VRトレーニング,人間拡張,ヒトロボットインタラクションなどの隣接領域に対して,スポーツロボットが果たす役割について議論する.

学術講演会ってなに?オーガナイズドセッションってなに?なぜスポーツロボットのオーガナイズドセッションをやる?などの話をします。

日本ロボット学会学術講演会

査読なし国内会議、学会です。

学会(がっかい)とは、学問や研究の従事者らが、自己の研究成果を公開発表し、その科学的妥当性をオープンな場で検討論議する場である。(Wikipedia)

似た興味をもつ研究者が最新の実験結果を発表し、その内容を議論します。

学会発表には、大学生や大学院生などの学生が、発表や議論を練習し、能力を鍛える効果もあります。分野の研究者全体で、後進の育成を行います。

毎年開催する都市が変わり、開催都市の研究者が幹事をして、日本中からロボット研究者がそこへ集い、議論し、現在の国内の研究動向を知ります。

国際会議は、これを世界規模で行います。

査読とは、以下のものです。

研究者仲間や同分野の専門家による評価や検証のことである。研究者が学術雑誌に投稿した論文が掲載される前に行われる。研究助成団体に研究費を申請する際のそれも指すことがある。審査(しんさ、refereeing)とも呼ばれることがある。
(Wikipedia)

査読付き会議では、論文を他の研究者が読み、その学会で発表するのがふさわしいと判断された研究だけが発表されます。査読なし会議では、査読がないので、応募すれば全員発表できます。

査読なし会議の利点として、以下があります。
1. 他人の評価を必要としないため、誰にもその研究の価値が分からない内容であっても発表できる。
2. ある主張を裏付ける最終的な実験結果が出る前に、内容を分野の研究者と議論して、研究の質を高められる。

オーガナイズドセッション

学会にはセッションと呼ばれる区切りがあります。

ポスターセッションでは、たくさんのポスターが並べられて、歩き回ってポスターを見ながら議論します。

口頭発表の場合、ひとつのセッションの中で、ひとつの部屋に研究者が集まって座り、あるテーマに合う複数の発表が行われます。

セッションには、一般セッションやオーガナイズドセッションなどがあります。

一般セッションでは、学会が決めたテーマに沿って研究者が集まります。

オーガナイズドセッションでは、研究者からテーマを募集し、テーマごとに部屋や時間を決めて集まり、発表と議論を行います。

スポーツロボットのオーガナイズドセッション

スポーツロボットのオーガナイズドセッションをやろうと思ったのは、スポーツロボットの研究はそこそこの数あるのに、スポーツロボットの研究者で集まれる場は少ないと思ったからです。

ロボティクスメカトロニクス講演会で、スポーツロボット関連のセッションは以前から開催されていますが(今年はスポーツ工学とロボティクス・メカトロニクス)、もっとあっても良いと思っています。

特に、スポーツロボットは早く判断し、速く動いたり、人間のような複雑で典型的なロボットよりも軽くコンパクトなので、そのようなロボットの機構と制御に関して、具体的な実装方法を問わずに集まれる場があるといいと考えました。

もちろん、スポーツに対してロボットをどう実装していくかについても、様々な競技や用途を扱いながら議論していきたいです。

その中でも、仮想・複合現実技術やインタラクション、シミュレーションや計測分析の研究と何で共通し、何がスポーツロボット特有の役割なのか、議論して明らかにしていきたいです。

まとめ

学会、オーガナイズドセッション、スポーツロボットのオーガナイズドセッションを開く理由について書きました。講演お待ちしています。

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ヒト型スポーツロボットをつくります。研究者。ロボット博士。