2022年1月3日 日本という国をアフリカで知ってもらう
2022年1月3日(月)
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三が日にはいくつかタブー視されているものがあるようですが、その一つが『1年間財布からお金が出ていくとされているのでお賽銭以外のお金を使うことはタブー』のようで。。このようなタブーは、誰が言い始めて伝わっていくんでしょうか。かなりの無理なタブー。掃除も、水仕事も、刃物を使うのもタブーのようです。
#チャレンジ
新年3日目、1月3日はまだまだ正月気分。箱根駅伝は夏の甲子園のような感じでテレビで付けてしまいます。そして2日の箱根駅伝往路ではケニアの留学生ランナーが5人も走っていました。駒澤の大エース・田澤選手の区間記録に続いて2~5位はケニアのランナーで占めていました。(アフリカからのスポーツ留学生のことについては追々記事にします)
10月に難民選手団を訪問し選手と話した時も、『ヤマナシガクイン!!!』と言っていました。やはりアフリカのランナーにとって日本で走るランナーの情報はもちろんあり、夢の対象となっています。
『日本で走りたい?』と聞いた時には逆に、『日本で走りたくない奴なんていない』『俺たちを連れて行ってくれ』と。スポーツ留学に関しては少し時間がかかると思いますが、彼ら・彼女達にとって日本での『機会』になることは間違いなく、必ず挑んでいきたいと思っています。
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★ 日本の力?でサポート
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まず始めるのはケニアにある難民選手団のサポートです。既にあるトレーニング施設を整備改修し、メダル獲得にも繋がるようなトレーニング環境にしてゆきたいと思っています。
なぜこの難民選手団のトレーニング施設をサポートするのか。そして日本の力でというところは強調してゆきたいと思っています。何物でもない人が何を言っているの?と思うかもしれませんし、その通りなんですが。。アフリカでの駐在・10カ国の訪問を経験し、ここまで日本ということが知られていないということが驚きでした。日本という国で生まれ、育ち、アフリカの人たちがこんなに恵まれている日本を知らないはずはないと、無意識の気持ちがあったのだと思います。アフリカの国々ではチャイナタウンが既にあり、中国がインフラの整備をし、空港では中国語の専用カウンターもあり、中国への直行便も数多く。(日本は1便のみです。)完全に力負けです。多くの活動をしているからこそ、北京オリンピックは賛同されるし、また中国のイメージが悪い人もいます。しかし、これは現地でそれだけ活動している証拠です。日本のことは波風が立っていません。ほとんどの人が知っているのは車メーカーくらいです。
そんなことを経験し思い出すのは、初めて降り立ったアフリカ・ザンビア共和国での写真でした。
『日本はどこ?』『アジアのことはよく知らないんだ・・・』
これは小学校の壁に描かれている地図です。この地図を見ながら子供達は育っていきます。アフリカ全体ではないかもしれない。ザンビアの小学校で見ただけのことかもしれない。しかし、この小学校で育つ子供達にとってはアジアはまぁ大体一緒で、世界地図で見たら東の果ての島国なんてわからない。それで終わりです。日本が意識されることはありません。
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