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連絡協議会の発足に向けて

0か月目:思いつき編
1か月目:仲間集め編
2か月目:???
3か月目:???

ども、地域おこし協力隊の黒木です。
今回は結構硬いタイトルですが

内容自体はいつも通り
「ドラえもん的企画」(あんなこといいな出来たらいいな)
を書いていきたいと思います!

連絡協議会とは

連絡協議会って知ってますか?

Googleで調べると下記の通り出てきます。

おおむね小学校区を範囲に、地域内で活動する個人・団体・事業者などがゆるやかにつながり、地域内の現状や課題を共有するとともに、課題の解決に向けて地域内でお互いに連携・協力していくための、「地域連携のプラットフォーム」となる組織です。

地域内連携協議会 - 高知市公式ホームページ

地域おこし協力隊に必要じゃね?と思う内容ですよね!
特に「ゆるやかに」って所がいいですね。

周辺市町村の抱える悩みって似通るので
「地域内の現状や課題を共有すると」ことで
新たな解決方法が見えてくるかもしれませんし、

「課題の解決に向けて地域内でお互いに連携・協力していく」ことで
これまでは気付かなかった解決方法を
協力、連携することで実現できるようになるかもしれないな~とか思ったり。

地域おこし協力隊とは

 地域おこし協力隊は、都市地域から過疎地域等の条件不利地域に住民票を異動し、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の地域おこし支援や、農林水産業への従事、住民支援などの「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図る取組です。
(中略)
 また、任期中は、サポートデスクやOB・OGネットワーク等による日々の相談、隊員向けの各種研修等様々なサポートを受けることができます。任期終了後の起業・事業継承に向けた支援もあります。

総務省「地域おこし協力隊とは」

というものです。

こうして改めて再確認すると
・地場のモノを使った地域おこし支援
・第一次産業への従事
・地域協力活動
の三つをしながらその地域への定住・定着を図るもので必ずしも上記三つによって定住をする必要はないんですね。

「活動中にやっていたことを生業にしないといけない」と思い込んでいると3年が経過した際に
「これでは食っていけないから帰る」となってしまい
定住出来ない地域おこし協力隊が居ると思います。

ですが
若者やスキルがあるのであれば、
労働力が減少しているその着任地ではお金は稼げます。

地域協力活動は続けながら別の仕事をすることもできると思います。
別の仕事に就くには地域おこし協力隊の三年間が重要です。

価値のある活動をしていればそれだけ重宝されます。
適当に活動していればそれまでです。

なぜ連絡協議会なのか

なぜ連絡協議会なのかということで、
私はこんな感じのものがあるといいなと思い連絡協議会を思いつきました。

  1. 周辺市町村との情報交換が出来るとイベントなどで大きく集客が望める

  2. OBOGの人が楽に現役隊員の面倒を見れる場所を作っておきたい

  3. 起業した事業の相談やマッチアップの一助にしたい

地域おこし協力隊は横のつながりと縦のつながりが非常に弱い性質があると思います。

それは「起業・独立」を念頭に置いて活動をすることが一つ、
「やりたいことをやりたい」みたいな人が多いのが一つ。

「会社では色んな意味でうまくやっていけない」人が多いため、
ここら辺を解決することが出来ることが必要ですね。

そして地域おこし協力隊OBOGとして活動してくれる人は少ないです。
それもそのはずで
OBOGは収入を得るために一生懸命ですから、
現役地域おこし協力隊に魅力(メリット)が無いと面倒見損です。

ですが事業は周りを巻き込み大きくした方が利が大きく、安定もします。

この連絡協議会でそういった動きが生まれればいいなと思います。

サポートデスクとの違い

総務省では、隊員や自治体職員等からの地域おこし協力隊の活動、受入体制の整備等に関する相談に、電話や電子メールで一元的に対応するため「地域おこし協力隊サポートデスク」を開設しています。

地域おこし協力隊サポートデスクでは、お電話やメール、対面にて、地域おこし協力隊希望者・現役隊員・OB・OGの皆様や、自治体職員の皆様からのご相談をお受けしています。
地域・隊員・自治体のそれぞれにとってよりよい関係が築けるよう課題解決の糸口を探すお手伝いや、よい制度運用ができるよう、情報提供やアドバイスを行っています。ご相談内容に応じて専門機関をご案内することもあります。

JOIN「地域おこし協力隊サポートデスクについて」

しかし現役隊員の私から言わせていただくと
こちらのサポートデスク使いづらいです。
まず全く知らない人であること。
そしてメールで相談しても原則電話で回答するということ。
そして「解決しようと身構えている人たち」を相手にするということです。

私はです。もちろん使いまくっている人もいると思います。

サポートデスクとの違いは上記の「知ってる人」「メールとかlineでも返信」「一緒に考えていこう」という部分が違うので連絡協議会が面倒ならサポートデスクを頼ればいいと思います。

地域おこし協力隊ΟB・OGネットワークづくり推進事業もあるが、、、

身近な相談窓口として、地域おこし協力隊のOB・OGネットワーク組織の立ち上げを進める自治体への支援も行っています。
ということでこちらの制度を自治体に提示しながら連絡協議会を立ち上げていきたいと思います。

しかし上記は都道府県単位なのでフットワークが心配です。。。

私としては小さな単位から始めてそこで「実益」を確立して大きな単位にして財源を確保するほうが形骸化しないなと思います。

立ち上げ方

ここで、現在考えている立ち上げ方をご紹介します。

  1. 地域おこし協力隊連絡協議会を立ち上げようと思う(←今ここ)

  2. 範囲を決める(郡単位、隣接地域など)

  3. 範囲内にいる地域おこし協力隊の全員と会って連絡協議会の話をしてみる

  4. 具体化して理想形を決める

  5. 自分の自治体に提案書を出す(確認として)

  6. 関係自治体に発足の文書を送る

  7. 連絡協議会の誕生

まだ1段階なので、進めていくうちに足りない部分を補っていく味方を作っておくのも大切ですね。

連絡協議会の立ち上げはどの地域でも可能

上記を見て、立ち上げ方を見てわかる通りどの地域でも必要とされそうですよね。

そして連絡協議会があるとないとで活気やスピードに圧倒的に差があること(結果が出ること)を切に願っています。

周辺市町村との連携は地域おこし協力隊が行う最も自治体と違う点だと思います。自治体職員よりも秀でることで必要とされますし、ゆくゆくはそれでご飯が食べられると思います。(職員になることも不可能じゃない!)

のほほんと暮らす人にはそのようなOBOGが、
がつがつ稼ぎたい人にはそのようなOBOGが
適切なタイミングで声を掛けてあげられる環境を作ることで
定住者は確実に増えますのでまずは周りの人と情報交換をしてみまっしょい!

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