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これって私だけ!?ちょっと珍しい現地観戦 3選

こんにちは!
ロマンチック営業マン・長谷さんからバトンを受け取りました、さとなおです!

気付けばステイホーム期間から早1年…
一時はスポーツ界全体が中断期間に入り苦しい日々を送っていましたが、最近では毎日のように様々なスポーツの明るい話題が届くようになりましたね!とはいえ、まだまだ観戦への制限が多い中で、うずうずしている方も多いのではないでしょうか?

私は普段、サッカーや野球などのメジャースポーツを観ることも多いのですが、その他の競技も幅広く観戦しています。皆さんにあまり馴染みがないであろうスポーツを観る機会もしばしば…
そこで今回は、「これって私だけ!?ちょっと珍しい現地観戦 3選」と題して、スポカレで(恐らく)最もアウトドアなワタクシが厳選した3競技をご紹介します👏✨

これを読んで、皆さんの新たなスポーツ観戦LIFEのご参考になりましたら幸いです!
それではいってみましょー!

その1 箱根駅伝

まずはこちら!お正月の風物詩、箱根駅伝!
毎年テレビの前で母校や注目選手を応援する方も多いのではないでしょうか?

私の母校は100年もの歴史の中で、過去一度たりとも出場したことが無いのですが、昔から箱根駅伝が大好きで、毎年お正月はなぜかそわそわしてしまう自分がいます笑
「一度は沿道で生の箱根駅伝を観てみたい!」と野次馬根性が芽生えて20年以上の月日が経ち、時は2020年1月3日。満を持して、沿道観戦に挑みました!(この時は2か月後にコロナで社会が一変するなんて夢にも思っていなかった…)

初めての応援スポットに選んだ場所は、復路9区の新子安駅前💡
事前リサーチと自分の勘を信じて選んだのですが、ごれがズバリ的中🌟
ストレートの抜けが良く、観客もさほど多くない穴場スポットでした!

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新子安駅でもらった読売新聞の応援旗
青学応援勢の真横にポジションをとりました。

今か今か…と待ちわびながら待機すること1時間半。選手たちは想像以上に一瞬で目の前を走り去っていきました💨


しかし、沿道応援はここで終わりではありません。すぐさま京浜東北線に飛び乗り、必死に走る選手たちを追いこし、2か所目の田町駅へ。新子安駅よりも遥かたくさんの観客…!なんとか選手が見えるポジションを確保。

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二箇所目の田町駅前

ちなみに、写真は10区区間賞を獲得した創価大の嶋津選手。肉眼で見ても明らかに他の選手よりもスピードが速かったのですが、その翌年の大躍進の伏線になっていたことを、この時はまだ誰も知らない…

この年からTVerでの無料配信がはじまり、沿道応援の非常に強い味方となりました!

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優勝した青山学院大学のフィニッシュシーンはスマホで鑑賞

箱根駅伝は応援するチームや選手がいなくても、沿道の温かい声援や雰囲気を味わうだけでも楽しむことができますよ!来年こそは沢山の応援のもと選手の皆さんに走って頂きたいですね。

その2 ビーチバレーボール

ビーチバレーって、海で遊びとしてやったことはあるけれど、実際にプロの試合を観たことがない!という方がほとんどではないでしょうか?
実は、海外では人気スポーツの一つで、2012年ロンドン五輪と2016年リオ五輪では、観客動員数No.1を誇っている競技!日本では、「マイナビジャパンビーチバレーボールツアー」という大会が国内最上位ランクの公式戦で、例年全国各地でツアー大会が行われています。

▽国内大会一覧

有名どころだと、“ゴッツ”の愛称でお馴染みの石島雄介選手や容姿端麗(つまりイケメン)で女性ファンも多い越川優選手など、かつてインドアの日本代表として一世を風靡した選手達がビーチに転向して活躍しています!

私が現地で観戦して驚いたことは、2つあります。
まずは何といっても、選手とファンとの距離が近い!
写真を見て分かる通り、観客席から試合がとっても近いんです。迫力満点のプレーや選手同士の声の掛け合いを間近で味わうことができます。

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大会の様子 会場はタヒチビーチならぬ、立川のTACHIHI BEACH

そして試合後には、試合を終えた選手たちが会場で試合観戦していたり、タイミングが合えば写真を撮ったり交流をすることが出来たり…これはファンにとってはなかなかたまらない貴重な体験です。
※コロナ感染対策による現在のファンサービス事情については、各大会の注意事項をよく確認した上で行動をお願いします。

2つ目の驚きポイントは、会場の雰囲気がとっても陽気なこと!
専属DJの方が会場を音楽に合わせて会場を盛り上げたり、随所でルールの説明をしたりしてくれるので、初めて観戦する方でもすぐに楽しむことが出来ますよ🏖

▽試合の様子はこんな感じ

YouTube『マイナビジャパンツアー2020 立川立飛大会【女子決勝】』より引用させていただきました。
YouTube『マイナビジャパンツアー2020 立川立飛大会【男子決勝】』より引用させていただきました。

昨年はコロナの影響で大会が軒並み中止となり、公式戦は1試合のみの開催でしたが、通常であれば4月下旬頃からシーズンがスタートし、全国各地で大会を開催しています。
今年のスケジュールはまだ発表されていませんが、皆さんのお住いの近くでも大会があるか、是非チェックしてみてください!

その3 アルペンスキー

最後にご紹介するのは、私が高校・大学の7年間プレイヤーとして続けていたアルペンスキーです!
こちらもビーチバレーボール同様、海外では非常に人気が高く、特にスイスやオーストリアなどの北欧では”国技”として絶大な人気を誇る種目です。日本では2006年トリノ五輪で皆川賢太郎さんが4位入賞したのが過去最高成績で、一躍注目を集めました。

どんな競技なのか、知らない方はこちらをご参照ください💡

アルペンスキー競技とは、雪山に作られた傾斜のあるコースを滑り降り、タイムを競うもの。コースには旗門が並べられており、 その旗門を正確に通過することが要求される。(出典:J SPORTS)

少々小難しそうに書いてありますが…「コースを最も速く滑り降りてきた人を競う」という非常にシンプルで分かりやすい競技なんです。もちろん、速く滑り降りるためのテクニックなども見どころですが、かなりマニアックな領域なのでその解説はまたの機会に…笑

日本でも世界レベルを間近で観戦する機会が数年に一度到来します。
昨年2月には新潟県苗場スキー場でワールドカップが開催されました。(ご存じの方いらっしゃいますか!?)

▽Audi FIS アルペンスキーワールドカップ2020 にいがた湯沢苗場大会

こちらも現地で観戦したのですが、苗場スキー場のメインコースに観客席やスポンサーブース等が設置され、本場ヨーロッパの大会と近い雰囲気が作られていました。

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ワールドカップ会場の様子

大会ではコースをスケートリンクのようにガチガチのアイスバーンに固めます。このコースを作るのに、地元の方々が約1ヶ月かけて寝る間を惜しんで深夜作業に取り組まれていたそうです。
大会は2日間開催されましたが、波乱万丈な2日間となりました⚡
1日目は2月とは思えない春の様な気候の中、1ヶ月かけて作ったアイスバーンがみるみる内に溶けてしまいました…
打って変わって、2日目は猛吹雪に一変。吹雪の中何時間も待機しましたが、天候不良のためやむなく中止となってしまい、自然と向き合うスポーツの難しさを痛感した体験となりました。
そんな状況下でも、試合後には海外のトップ選手たちが惜しみなくファンサービスに応じてくれる姿が非常に印象的でした!

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オリンピックで過去5つものメダルを獲得しているフランスの英雄 アレクシー・パントュロー選手との2ショット

アルペン種目のワールドカップについては、次回の日本開催の予定は現時点では未定です。国内大会は全国各地で開催していますが、なかなかスキー場に行くことのハードルも高いと思いますので、まずはテレビで一度観戦してみてはいかがでしょうか!

▽アルペンスキーをテレビで観戦する


いかがでしたか?
少々マニアックな3選をご紹介しましたが、何か新しいスポーツを観てみたいな~と思った方は、参考にして頂けると嬉しいです!(マニアックすぎて参考にならなかったらごめんなさい)
私も今年はなかなか現地に足を運べていないので、緊急事態宣言があけ、移動の制限が緩和されたらまた新たな競技を開拓しに行きたいと思います!このほかにも、皆さんが実際に観戦された「これって自分だけ!?」と思う珍しい観戦体験があれば、是非教えてくださいね♪

次回は、常に冷静沈着なスポカレのブレイン・神野(こうの)さんです!海外サッカーに精通しているしている神野さんは、何のテーマについて語ってくれるのでしょうか…お楽しみに^^

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