この痛みを忘れるな。
これは未来の私への戒めとしてしたためる。この痛みを二度と繰り返さないために。絶対に忘れてはいけない。今週、私は地獄を見ることになったのだから。
2年半ぶりに逆流性食道炎をやらかした。
それがなんたるかの詳細はググってほしいのだけれど、簡単に言うと、胃酸の逆流によって食道を傷つけてしまう病気のことだ。原因はいくつかあると思うが、私の場合は「食べてすぐゴロン」のせいだ。前回も先生から「食べたあと、3〜4時間は寝転がっちゃダメ」と言われたにも関わらず。最近の私はかつての忠告から目をそらし、悪の所業を繰り返していたのである。
で、どのくらい痛いのかって。
寝られない。
まっじで寝られん。
痛くて寝られない→しんどいのに体力が回復しないの延々ループだ。
今回の症状が最初に出たときは就寝中だったのだが、痛みで飛び起きた。波のように押したり引いたりするので、四六時中痛いわけではない。でも、寝転んだ状態でも、座った状態でも痛む。歩いていても、思わず座り込みたくなるレベルで痛む。
普段は自分にぴったりなのに、ボトムのウエスト部分が当たると痛い。仕事に集中できない。食欲はあるのに、食べたいものが食べられない。強い痛みが引いているときでも、胃の周りがもや〜んと重い。
まじで、ならないに越したことはない。
2度目をやらかして、自分に自分で腹が立った。それはもうめちゃくちゃに。だって2年前も同様に苦しんだはずなのに、その痛みをまったく覚えていなかったんだから。人間は喉元をすぎると熱さを忘れる愚かな生き物なのだと、重々、肝に銘じておかねばならない。
食後のゴロ寝を繰り返していた最近の自分。ふざけるな、本当に殴りたい。めちゃくちゃ痛いぞ、まじで痛い。だから絶対にやるな、今後一切やるな。3回目をやらかしたら、たぶん病院の先生からも怒られる。大人なのに大人から怒られるの、めちゃくちゃいやだろ。だからやめとけ。
ここまで書いておけば、未来の愚かな私にも大ごとだと伝わるだろうか。問題は読み返すかどうかだが。「あ〜、過去の自分がこんなにも書いているのに、またやらかした〜」と泣きながらこのnoteを読んでいないことを祈る。
最後まで読んでくれて、ありがとうございます!