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キッチン用品が好き


うちのキッチンはせまい。いわゆる「ミニキッチン」である。
コンロはひとつしかなく、申し訳程度のシンクと棚と収納がついている。そのせまさに何度イラついたかわからない。

本当ならそりゃあコンロはふた口ほしいし、スパイスラックをつくりたいし、鍋やフライパンを壁にかけたりしたい。でも、ミニキッチンでは叶わぬ夢だ。

こんな感じで、キッチン周りでやれることには限界がある。
でもその範囲内でしっかりたのしめるように、キッチン用品だけは自分の好きなものを選んで揃えるようにしている。別に特別高価なものではない。好きなもの、だ。

たとえば、ふきんは原田織物さんのものを使っている。商品名の通り、蚊帳の素材でつくられていて、とても丈夫。吸水性も良いし乾きも早く、使い勝手が良い。使い込むほどやわらかくなって手になじんでいく感じも好き。この頃はふきんもかわいい柄のものが多くて、選ぶのもたのしい。これは店頭でビビっときて思わず買ってしまった。

あとは木でできた大さじ・小さじスプーンやニトリのビタミンカラーのボウルもお気に入り。

この「おおさじこさじ」は大学を卒業した時に後輩からもらったもの。すごく気に入ってしまい、友人がひとり暮らしをする時に同じものをプレゼントした。


最近は、誕生日プレゼントにと叔母からもらった包丁も仲間入りした。デザインは男らしくごつい感じがするけれど、小ぶりなので軽くて使いやすい。あと、なんて言ったって切れ味が最高に良い。ザクザク切れるので料理にかかる時間が短くなった(まじ)。そしてたのしい!

こうやってちまちまと、キッチンを「好き」で満たしている。
自分がよく使うところこそ、快適でときめく場所にしたいよね。



最後まで読んでくれて、ありがとうございます!