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メキシコ コロナ禍の観光関連の現状まとめ

アエロメヒコ航空

米国での破産法11を申請。LATAM同様に財政破綻しながらオペレーションは続けている状況です。7月30日、アエロメヒコ航空はメキシコシティ・成田便の運休期間を9月30日まで延長すると発表しました。

ANA(全日空)

週5便、メキシコシティ・成田間の直行便運行を行っています。

移動制限等 

米国国境における不要不急の移動制限が,9月21日まで延長されることになりました。日本政府の水際対策において、メキシコは継続して対象国として継続中です。メキシコ在住日本人は帰国後PCR検査及び2週間の自主隔離(公共交通機関利用不可)が必要。メキシコ国籍は通常日本はビザ不要ですが、現在は入国不可です。

インタージェットは国内線(特に日本人利用者の多いBJX-MEX便など予告なきフライト・キャンセルが相次いでいます。先日モンテレイへの国内線を利用しましたが、チェックインカウンターにて抗体検査を行う医療従事者が10名ほど待機しており、全員チェックイン前に検査(無料)を受てけいました。ちなみに筆者は陰性でした。ホッ。。

7月1日からメキシコ市などでもホテル業務再開(但し、全客室数の30%のみ)

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メキシコシティの占有率は10%のみ。カンクンのホテルは6月8日から徐々に再開(146ホテルの各部屋数の30%のみ)し、8月7日時点での占有率は28%となっています。国内マーケットのみに加えサルガッソ(海藻被害)の時期であることが低迷に拍車をかけています。
米国各地からのフライトは引き続き運行(便数は少ないにしろ国際線43路線の殆どが米国都市)が行われていますのでカンクン、メリダ等のユカタン半島の観光地は、今後も感染拡大のリスクは減りそうにありません。

7月1日からメキシコ市内でテイクアウトのみだったレストランや商店が業務再開(一部は休業継続)

 市内の様子ですが、マスクをしている人が8割強。レストラン、商店などはコロナ感染症対策のガイドライン(入口で検温及び消毒 <手袋やマスクを配布する店舗もある>、ソーシャル・ディスタンスと人数制限)を遵守する必要あり。8月13日から、メキシコシティ政府は感染症の多い地区に以下のようなステッカーを貼り出し、注意喚起を行うという東京のレインボーステッカーと逆の対策を始めています。

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遺跡、博物館などの観光スポットですが、私設博物館は再開し始めましたが、国の管理する遺跡や博物館は引き続き閉鎖中です。

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