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学校とその他の機関はどうつながるか

こんにちは、りんごです。
私は現在、フリースクールとフリースペースの運営によって不登校支援をしている団体でアルバイトをしています。
今日はその団体のスタッフミーティングに参加させていただきました。
そこでのお話をきいて思うことがあったので、書こうと思います。

詳しいことを書くと情報漏洩になってしまうので書けませんが、ミーティングの中で学校との連携についての話がでました。
フリースペースに通っている子どもの中には今年進路選択を迫られる年齢の子もいるので、その子たちの進路について、学校と情報共有をしようというお話でした。

学校との連携を担当されている方がおっしゃることには、
「こちらが子どもの情報を出さないと学校は情報を出してくれない。学校とのやりとりは駆け引きだ。」とのことでした。
私はそれを聞いて、とてもくだらないと思いました。

本来、学校もその他の機関も、「その子どもにとってよりよいことをする」という同じ目的の上に成り立っているはずです。
それなのにお互い疑いあって探り合って、まるで敵のようだと思いました。
学校側は学校から切り離された機関にいる子どもを守りたい、連携機関側は理解のない学校から子どもを守りたい。

本来の在り方は違うはずです。
でも不思議なことに、私は小学校教員志望なのですが、機関側に立ってみると学校が悪者で不理解なように思えてきます。
そしてきっと学校側に立ったら、機関側が悪者で話が通じない人達に見えるのでしょう。

馬鹿みたいな言い方ですが、もっと仲良くできないでしょうか。
というより、私はもっと仲良くしたいです。
もっと話合いの場を、もちろん効果的で効率的な話合いの場をもって、
認識をすりあわせ、情報を共有し、「子どもにとってよりよいこと」は何かを一緒に考え、お互いのフィールドとキャパシティでできることを見つけていけたらいいのにと思います。
もちろん、それができていない理由には、時間と人手が足りないというのもあると思いますが。

私が小学校の教員になれたら、教員になっても、今日思ったこと、考えたことを忘れないでいたいです。

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