スピリット・オブ・セイラーズ

「航海に出よう 人生を冒険しよう」 帆船で海に出ると、一人ではできないことが仲間と力を…

スピリット・オブ・セイラーズ

「航海に出よう 人生を冒険しよう」 帆船で海に出ると、一人ではできないことが仲間と力をあわせて出来たり、自分を大好きになる沢山の出来事が起きる。 航海の魅力にとりつかれた国内外の帆船のクルー達により結成、2016年から海洋冒険体験を日本各地の海で開催している。

マガジン

  • ヨットの国際資格 ISPAのコースについて

    ISPA(International Sail and Power Association and Academy)とはカナダに本部がある、ヨットやボートの操船技術の技量証明を発行している団体です。 オンラインでの学習と船での実践コースを受けることでヨットやモーターボートの操船技術が身につき、コースに合格して認定証を取得するとアメリカやカナダなど複数の国で船をレンタルできます。 このコース内容についてまとめました。

  • Ocean Collage(オーシャンカレッジ)

    海が好き! ヨットに乗って世界中を巡りたい! 世界中の美しい港へ旅をしたい! 海賊のような生活を経験したい! Ocean Collageはパートナーや仲間とクルージングを楽しみたい人へ、 その技術と経験をお伝えするプログラムです。海と船を学び、オーストラリアでの大型木造帆船、カナダでのセーリング留学、スウェーデンのバイキングシップなど海外の帆船にクルーとして留学できる制度や、国際セーリング技術認定団体であるISPAの帆船コースのサーフィティーケート(認定資格)も取得することができる新しい海洋体験プログラムです。

  • DIYで無人島航海計画!

    今、僕らはDIYで船を直して無人島目指してる。 無人島で釣りしたりキャンプするんだ。 今回はその船を直してるストーリーをちょこっとご紹介。

  • 海を舞台に世界を旅する

    仕事を辞め、英語も話せず、どちらかというと引っ込み思案な大男が、海を舞台に世界中を巡る冒険のお話。 思いっきり笑い、たくさん泣いて、仲間と共に世界の絶景に出会います。僕の大切な3年間のノンフィクション青春ストーリー 笑

  • Smoke & Coffee 帆船乗りの休憩時間

    10時と15時の休憩を帆船乗りはSmoco(スモーコー:Smoke & Coffee)と言って、長い航海や整備の時大事にしています。休憩雑談マガジン。実際はお茶とお菓子が多い。

最近の記事

ISPAのオンラインコースで起こり得る、トラブルへの対処

こんにちは。航海で一番目指すべきは「港に戻ってくること」を大事にしているスピリット・オブ・セイラーズです。 今日はいつもと趣向を変えて、ISPAというヨット講習のオンラインコースで起こり得る具体的なトラブルに焦点を当てていきます。 自分たち自身はいつも海のことを扱っている反面、オンラインのことは苦手です。 オンラインで座学が受けられるのは便利ですが、同じように苦手意識を持っている人のために、今までISPAの本部に聞いた対処法をみなさんにも共有することにしました。 というわけで

    • 沖縄ISPAコース内容・受講した方の感想【ヨットの国際資格コース】

      ISPAというヨットの国際資格があります。 どんな資格なのかはこちらから。 このコースは沖縄の与那原で開講しています。 「ヨットの講習に興味があるけど、どんな内容なのか知りたい」という方のために、今回は講習の内容や受講された方の声をお届けします。 4日間コースの内容4日間の講習の様子がアイランドボートさんのページで公開されました。 さらに詳しくは、具体的な様子が写真付きで載っているのでぜひ読んでみてください。 受講した方の感想受講した方から感想が届きました。 人により

      • 沖縄のフィールドについて【ヨットの国際資格コース】

        ISPAというヨットの国際資格があります。 どんな資格なのかはこちらから。 その国際資格コースが沖縄の与那原でスタートします。 僕たちに「沖縄で開催しませんか」と声をかけてくださった方がいらっしゃったおかげで、今回のスタートにつながりました。 沖縄のフィールドはどんな場所なのか、今回はその方からの美しい写真と共にお送りします。 位置与那原は、沖縄県でも東側に位置しています。 東側は、秋頃から春まで安定した北風が吹くようになり、ヨットがはしるには抜群の環境になります。 寒さ

        • ヨットの国際資格 ISPAとは 【コース内容】

          ヨットが上手くなりたい人に、僕たちのコースは向いていません ヨットが上手くなりたい人に、僕たちのコースは向いていません。 もう少し厳密にいうと、もしあなたが「ヨットレースで速くなりたい」といった意味での上達を目指しているのでしたら、このコースは向いていません。 僕たちがいつも一番伝えたいことは、 「楽しく安全に海を渡り、確実に帰ってくる技術を学ぶこと」 です。 それさえ分かれば、他のことは自分自身で楽しみながら覚えていけるようになると思っているからです。 今回、ヨットの

        ISPAのオンラインコースで起こり得る、トラブルへの対処

        マガジン

        • ヨットの国際資格 ISPAのコースについて
          5本
        • Ocean Collage(オーシャンカレッジ)
          43本
        • DIYで無人島航海計画!
          12本
        • 海を舞台に世界を旅する
          15本
        • Smoke & Coffee 帆船乗りの休憩時間
          5本
        • 海と帆船乗りのメールマガジンアーカイブ
          2本

        記事

          ISPA事前学習(オンライン)の受講手順

          こんにちは。航海で一番目指すべきは「港に戻ってくること」を大事にしているスピリット・オブ・セイラーズです。 安全に航海から帰るには技術が必要。 というわけで、今日はISPAというヨットの事前学習(オンライン)の受講方法を説明していきます。 (映像の方が理解しやすい方には、動画もありますのでご参照ください。) ISPAとは ISPAとはカナダに本部がある、ヨットやボートの操船技術の技量証明を発行している団体です。 オンラインでの学習と船での実践コースを受けることでヨットやモ

          ISPA事前学習(オンライン)の受講手順

          【船乗りと勉強する「海図の基本」】小型船舶ラジオ① Vol.34

          今回のOcean Collage Online(オーシャン カレッジ オンライン)は、船乗りと勉強する「海図の基本」です。 航海をする時に必要な海図の基本について、まず使う道具や海図の見方からスタートです。 【船乗りと勉強する「海図の基本」】小型船舶ラジオ① Vol.34 ___________________ 海の現場の話、帆船乗りの話、真面目に歴史の話、よもやま話などは、【海と帆船乗りのメールマガジン】でお送りしています。 【海と帆船乗りのメールマガジン】はこちら

          【船乗りと勉強する「海図の基本」】小型船舶ラジオ① Vol.34

          【セイリングカッターの組み立て方】 Vol.33

          今回のOcean Collage Online(オーシャン カレッジ オンライン)は、具体的なセイリングカッターの組み立て方です。 船員養成の学校でも使われるカッターボート。 そんな船の基本となるカッターボートのマストをたてたり帆をあげる手順をお送りします。 【セイリングカッターの組み立て方】 Vol.33 ___________________ 海の現場の話、帆船乗りの話、真面目に歴史の話、よもやま話などは、【海と帆船乗りのメールマガジン】でお送りしています。 【海

          【セイリングカッターの組み立て方】 Vol.33

          名古屋港【風で海をはしる】 Vol.32

          今回のOcean Collage Online(オーシャン カレッジ オンライン)は、名古屋港での1日の様子です。 夏休みやゴールデンウィークの様な時期でも、名古屋港ではそれほど混まずに広々とした海が広がっています。 川遊び、海遊び、バックカントリーガイドをされているKinTounが動画を作ってくださいました!! KinTounの活動・ツアーはこちら  https://kintoun.jp 名古屋港【風で海をはしる】 Vol.32 名古屋港は1年を通して安全に海を楽

          名古屋港【風で海をはしる】 Vol.32

          船舶免許を取得しても海が怖い理由

          船舶免許を取得しても海が怖い理由 船乗りが酒場で語る他では聞けない話をお送りしている、メールマガジン【Two Pint with sailors】 過去に配信されたものから公開しています。 【小型船舶免許を取れば海に出れるのか?】  2週間ほど前から、clubhouseという音声によるSNSアプリで小型船舶免許について勉強するルームを始めた。 周りの仲間からは「教官になるつもりか?」「なぜ今更小型免許なのだ?」と不思議な目で見られているが、このルームを始めたきっかけは前か

          船舶免許を取得しても海が怖い理由

          海の事故について考える4月

          2021年、僕たちの仲間が自分のヨットに乗っている時に事故が起きた。 それから僕たちは、毎年4月に海の安全について考える機会を作るようになった。 この記事は、2021年に事故が起こった当時の近況と、翌年2020年に書いた【海の安全を考える】特集号をまとめたものだ。 海に関わる方には大切なことかと思い、全編無料公開にした。 ぜひ読んで、考えて、あなた自身の安全を守ってほしい。 ■2021年5月 近況【Old sailor never die. They just get a

          海の事故について考える4月

          2022年度 #リモートゴミ拾い 集計

          今月も各地でのゴミ拾い、本当にありがとうございました! 少しずつ暖かくなってきましたが、それと同時に漂着ごみの増加を感じる季節でもあります。 この1年間、全国からの #リモートゴミ拾い ありがとうございました!! 2022年4月から本日までで678人の手で2693kgのゴミが拾われました! この1年間だけでなく、2020年からの3年間、継続的にゴミ拾いをされている全国の皆さんに力をもらってきました。 皆さんの投稿で各地の漂着ごみの状況を知って考えるきっかけとなり、考え続け

          2022年度 #リモートゴミ拾い 集計

          2021年度 #リモートゴミ拾い 集計

          2021年度の#リモートゴミ拾いも3月で一区切りです。 今月は、洋上でゴミを拾いました。 風が北風から南風に変わり、名古屋港にゴミが流れ込むようになってきているようです。 冬より海上で見かける漂流ゴミが増えてきました。 見つけられるものは、ペットボトルや発泡スチロールなどの浮きやすいものが多いですね。 どれもとても軽く、全部で0.5kg程でしょうか。 今月も「サンシャイン会」さん、「ふるさと村」さん、「小豆島ストーンズ」さん、「B&G池田海洋クラブ」のみなさん、「B&Gオ

          2021年度 #リモートゴミ拾い 集計

          これから始まる海のシーズンに向けて。

          DIYメンバーのGパーから譲り受けたディンギーを名古屋港ヨットトレーニングセンターに導入し、メンバーでディンギーによるセーリングを楽しめるようにすることにしました。 ディンギーを導入するにあたって、メンバー、そしてこれからディンギーでのセーリング始めたいと考えている皆さんに、安全に楽しむための僕たちの考え方をお伝えしておきます。 まずディンギーという船の特徴から説明します。 僕たちが普段セーリングしているカッターボートはもともと船が沈没してしまうときに避難するために設計さ

          これから始まる海のシーズンに向けて。

          【小型ヨットを組み立てる】基本 Vol.31

          暑くなってきてヨットのシーズンですね! 今回のOcean Collage Online(オーシャン カレッジ オンライン)は、小型ヨットの組み立て方です。 1人乗りのミニホッパーという小型ヨット(ディンギー)をカバーを外して、部品を組み立てていきます。 組み立ていく時の大事なコツやその理由を押さえて、構造まで理解しよう! 【小型ヨットを組み立てる】基本 Vol.31 構造が分かれば海に出てからも思う様に動かしやすいですよ。 ___________________

          【小型ヨットを組み立てる】基本 Vol.31

          【帆船の内部】公開&解説 Vol.30

          今回のOcean Collage Online(オーシャン カレッジ オンライン)では、日本で貴重な、一般の人が乗れる帆船Amiを徹底解剖します。 小豆島の素晴らしい環境で撮影をすることができました。 帆船Amiの中を見たことのない人は必見です。 雄大なドローン映像は、小豆島カッターボートクラブの山本修久さんの映像を使わせていただきました。ありがとうございます! 【帆船の内部】公開&解説 Vol.30 帆船Amiに乗る前に、これで予習をして気分を高めよう! _____

          【帆船の内部】公開&解説 Vol.30

          ocean+αでご紹介いただきました

          持続可能な海を共創するダイビングと海の総合サイト【オーシャナー】で、アメリカで生まれた環境教育プログラム、プロジェクト・ワイルドと共に地球環境を考えるプログラムとして、「Ocean Collage 地球環境編」をご紹介いただきました。 【ダイビング×環境教育】発見を学びへ!米発プロジェクト・ワイルドを紹介 発見を学びにつなげるアメリカの環境教育プログラム、プロジェクト・ワイルドの内容がとても詳しく載っています。 私たちが「環境保全プログラム Project Wild」を

          ocean+αでご紹介いただきました