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2021年度 #リモートゴミ拾い 集計

2021年度の#リモートゴミ拾いも3月で一区切りです。

今月は、洋上でゴミを拾いました。
風が北風から南風に変わり、名古屋港にゴミが流れ込むようになってきているようです。
冬より海上で見かける漂流ゴミが増えてきました。
見つけられるものは、ペットボトルや発泡スチロールなどの浮きやすいものが多いですね。
どれもとても軽く、全部で0.5kg程でしょうか。

今月も「サンシャイン会」さん、「ふるさと村」さん、「小豆島ストーンズ」さん、「B&G池田海洋クラブ」のみなさん、「B&Gオリーブアイランド海洋クラブ」さん、あきらさん、またお名前が上げられませんが一緒に拾ってくださったみなさま、ありがとうございます!!

そしてこの1年間、全国からの #リモートゴミ拾い ありがとうございました!!
2020年から全国でどこにいても気軽に、散歩のついでにちょっとずつ拾える形を目指してきました。

この活動の当初は、
「1人でゴミを拾っても寂しいだろうか?」
「世界中の漂流ゴミを考えると、1人の拾う量は意味があるのだろうか」
「どんな気持ちになるんだろう、怒りの感情などが湧くのだろうか」
「イベントにしてもその時だけで終わってしまうだろうか」
と、様々な疑問を持ったまま良い形を探しながら始まりましたが、全国のいろんな場所から#リモートゴミ拾い のお知らせをいただいて、この体験を共有している人たちが全国に400人以上もいることに、心強く思いました。

2年目を終えて思うのは、ゴミ拾いは自分の住んでいる環境と自分自身を考えるきっかけをくれるという事です。
各地で一緒に拾ってくださった皆様、本当にありがとうございます!

2021年度は皆さんのおかげで412人の手で2563.78kgのゴミが拾われました!
当初300kgを目指していた中で2.5t以上のゴミを海辺から回収出来たのは、全国の皆さんの行動のお陰です。

2022年度は4月の後半から活動を始める予定をしています。
リモートゴミ拾いではみんながそれぞれの場所でゴミを拾って、その拾った成果をSNSでシェアしています。
来年度も、自分の思考に問いを投げかける時間を一緒に過ごせれば嬉しいです。

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私たちは普段船で海に出る活動をしているので、元々このリモートゴミ拾いは海の漂流ゴミが無くなっていってほしいという思いではじまりました。

オーストラリアのシドニー湾ではゴミが一つも浮かんでおらず、もしゴミが飛んできてもクルージングをしている船が見つけた拾うことが常識になっています。

海が綺麗だったら単純に嬉しいから、やっぱりゴミがあったら拾おう。
陸から来ているゴミが多いなら、陸でも拾うきっかけにしよう。

環境問題にはいろんな原因が含まれているから、そもそも地球環境がどんな状態なのか、「環境保全プログラム Project Wild」を題材に地球環境と自分たちの関係性を体感できる動画を作ろう。
そんな風に考えた企画に、※「地球環境基金 Love Blue〜地球の未来を〜」の賛同をいただいて、「オーシャンカレッジ 地球環境編 〜海を学び、地球を感じる体験〜」が実現することになりました。
「Love Blue〜地球の未来を〜」の主催は、釣りを愛する一般社団法人日本釣用品工業会と公益財団法人日本釣振興会です。


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みんなでつくる春アルバム

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