見出し画像

集中力こそ全て

こんばんは。丸凪奏一です。

花粉症にもかかわらず、花見という建前でBBQ。しかし、これがまた格別に楽しい。開放的な空間で、日頃は真剣に切磋琢磨しあう気のおけない仲間と腹を割って話をする。鼻水、くしゃみなんてどこかに吹き飛んで、大声で騒ぎ、心ゆくまで笑う。

そんなオフの時間をめいっぱい過ごすためには、日ごろから集中して業務に取り組んだり、真剣に自分を磨く時間が必要だと思います。そういった適度なストレスをかけているオンがあるからこそ、ストレスを解放できるたまのオフが光り輝く。陽があるから陰がある、雨が降り続いた後に晴れ間が覗くとウキウキする、そんな時に同じベクトルを向いた仲間がいるとさらに最高ですよね。


ZONEに入るためには?

どんな分野においても、高い成果を上げる人は、集中して物事に取り組んでいます。歴史的な科学者で言えばアインシュタイン、スポーツ選手で言えばイチロー、ビジネスの世界ではビル・ゲイツや、スティーブ・ジョブズ、そしてソフトバンクの孫さんも、他人が呼び掛けても気づかない程に集中力を高めて対象に取り組んでおり、いわゆるZONEという集中状態に入っていたと言われています。そんな超人的なZONEなんて簡単に実現できないのでは?と思われがちですが、実は、ZONEに入るためにはコツがあります。

そもそも、狩猟民族だった人間の脳はもともと、パッとZONEに入れるようにはできておらず、周囲の環境を可能な限り探る事が生命維持につながるため、自分の興味のままに様々な事に意識が向くようにできています。週末は何をしよう、好きな趣味の事や、はたまた天気や隣の人の会話など、気が散る材料はたくさん溢れています。そこで、環境を整え、きっかけを与えてやる必要があります。有効なのは、実は4Sや雑用などちょっとズレた作業。4Sというのは、整理・整頓・清潔・清掃の頭文字をとったものです。いったん心を無にし、手を動かすことで雑念を押さえる事ができますし、気が散りやすいスマホや本などを見えないところに追いやることで、ZONEに入りやすい環境を作る事ができます。次にいったんやるべき事を始めたら、5分は続けてみましょう。転がる石は苔むさず、というように転がり始めたら、しめたものです。どんどん転がしていきましょう。

ZONEを持続させるためには?

さて、転がり始めたらどうするか?まずは、長くても、いったんは15分程度で止めてみましょう。まだ集中力有るし続けられるんだけどな、というぐらいが丁度良いです。集中力を使い切ってしまうと、次に行くことができません。15分程度で一度中断し、息抜きを入れます。息抜きと言っても、完全に意識を放してしまうとすぐには戻れなくなるため、軽く深呼吸する、ストレッチする、また4Sするといった軽作業で少し意識を保ちます。その後、再度業務に戻るのが集中力を持続させるコツです。この時に、スマホなど余計な意識を奪われないように、周りが4Sされている事も重要です。

そこまでやってもどうしてもZONEに入れない時があります。そんな時は今抱えているやるべき事を紙に書き出してみましょう。パソコンやスマホのメモでも良いですが、可能であれば紙に書き出すのがオススメです。取り組む事が明確になれば人間はZONEに入りやすくなりますし、書く事の副産物である触覚や聴覚、お気に入りのインクで嗅覚を刺激する事をZONEと結び付けておけば、決まった刺激でZONEに入りやすくなります。

ZONEを習慣化させるには

ここまでくれば、あとはZONEを習慣化するだけ!ここからは個人差がありますので、ZONEに入れるお気に入りのアイテムを探してみてください!机をコツコツ叩く人もいれば、私はラミーの万年筆のインクの香りでZONEに入りやすくなると感じています。

それでは今週も後半戦、集中して成果を上げていきましょう!

なんでもやります!困った事や聞いてほしい事はありませんか?