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矯正初めて2週間、食べることが苦痛でやさぐれる。やっぱり食事は大切ですね‥

2週間ほど前から歯の矯正装置を付けた。
今はまだ準備段階で、上の奥歯だけを動かすもの。早く動かすためにあえて歯が噛み合わないようになっているらしく、それがとにかくつらい。カチンと噛み締めても上下の奥歯には空間ができて、食べ物をすりつぶせない。
酒飲みなので、塩辛とかレバ刺しみたいなものをよく食べていたが、この状態では口の中で転がっていくだけで、タイミングをみて丸呑みするしかなく、あんなに好きだったのに気持ちが悪くて食べられなくなる。それからキャベツの千切りとかの生野菜は紙を食べているみたいだった。
とにかく丸呑みなので食べることが不快になってしまい、とりあえずお粥を作ることにした。

簡素なお粥だと食べた気にならないので、シャンタンスープなどでしっかりめの味付けにすると満足できることがわかる。
余裕があるときはささみを茹でて、そのスープでお粥にするとなお良い。
栄養バランスはもう卵になんとかしていただくことにする。
ちなみに生米から炊くと1時間近くかかってしまうようなので、わたしはいつも前日残った冷やご飯を利用します。
ご飯100gに200ccのシャンタンスープを小さい鍋に入れて沸かす。
沸騰したら鍋の蓋をずらして弱火で10分。
火を止めて蓋をして5分待てば完成。
土鍋だからか保温性が高く、この後に溶き卵を入れてもいい感じに固まる。

鶏肉と卵で親子粥?
これは明太バター粥。カロリーをバターで補う

ご飯100gは茶碗に軽くよそったくらいだけど、お粥にすると3杯分くらいになる。腹持ちがいいので、朝晩にそれぞれお粥を作り、昼はヨーグルト(オイコス)を食べる生活を1週間続けていた。
お粥はおいしい。オイコスもおいしい。でもこればかり続けていると、気分がどんよりしていくような?体重も3キロほど痩せ、なんかやつれた?

栄養をプロテインで補う

さすがにQOL下がりまくりでやさぐれまくりなので、もう少し固形物に挑戦してみることにする。

①冷奴ごはん
5秒でできる。ていうかお粥、暑いし。普通の白米に冷奴とかつおぶしと小ネギをのせて、めんつゆをかけて食べる。

揚げ玉とかしらすも合いそう

②なんか卵でとじた丼
親子丼にしたいところだけど、鶏肉は厳しい気がして、油揚げと玉ねぎをめんつゆで煮立てて卵でとじた。ずっと眠っていた親子鍋がここにきて大活躍。よかったね。

どこか貧しい…
急に日の目を浴びることとなった親子鍋

③ブロッコリーくたくたのショートパスタ
アルデンテなんて知るか!とパスタもやわらかめに茹でる。ブロッコリーもくたくたになるまで茹でて、木ベラでつぶしてソースにする。アンチョビとかニンニクも入れるとおいしい。

普通においしい

④卵サンド
栄養はやっぱり卵に頼る。ついにサンドイッチも食べられるようになった!

ハムはなくてもよかった

相変わらず奥歯で噛むことはできないけど、丸呑みにも慣れ、少しは細かくできるようにもなってきた。
すごく時間がかかるけど、今はけっこう色々食べられる。順応。

唐揚げもいける!キャベツは無理だった
(夫と飲んだくれている様子)

やっぱり食事って心の健康にとっても大事だなあ!!と当たり前のことに気づく。いつまでも健康な歯でいられるように、わたしはこれからも歯磨きをきちんとして生きていきます。
ちなみに体重はあっという間に元に戻った。無理なダイエットはよくない(ダイエットしてたわけじゃないけど)。
でもお粥生活のときは胃腸に負担がないからか、今思えば体が軽かった気がする。ので、これからも体を整える意味でお粥習慣取り入れると思う。雑炊とは異なり、渾然一体となっているお粥っておいしいのです。

話は違うけど、やさぐれていたからか、この間noteも書く気にならなかった。(というか単純に書くことなかった?)
「スキ」とか気にしちゃったりして、だんだん気楽に書けなくなるし‥っていうか何をそんなに自意識過剰になっているんだ!面倒くさいぞ!というような。
でも文章にすることではじめて「考えた」ことになるわけだし、ある程度人に読んでもらえるような形のものを作るのは、後になって振り返ると自分にとっての財産になっているなとも思い直した。
ので、この矯正はじまってあれこれしたことも後からいい思い出になってるといいなあと思う。

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