見出し画像

【インスタ連動企画】三浦春馬の日本製から学ぶmade in japan〜北海道編〜(感想裏)

インスタには本当に短く、ざっくりまとめた文章でしか載せていないので、こちらには率直に感じた感想をまとめようと思いました。

インスタの記事北海道編はこちら↓

最初、北海道から始まった「日本製」
まず、私に立ち塞がったもの…
江差追分
が読めない!そんなわけで開始早々、単語調べから始まったのが三浦春馬の「日本製」だった。
むしろ本の構成が一般的な本ではなく、上下でびっしり写真も入れつつ文字が書いてあるものだった。しかも47都道府県分あるから分厚い。
そんなところにも驚きつつ、読み進めていく。
北海道ってこんなに難しかったか?と同じ日本であるが、知らないこともまだまだ沢山。自然と動物と食物とが豊かな北海道だからこそ、実は目を向けていなかった文化があると知る。
「北海道は音楽をテーマに」と春馬くん。
北海道の音楽といえば、ソーラン節かな?
とまぁ、普通に江差追分と書いてあるのをガン無視して早速私の思い込みを発動。

江差追分は北海道発祥の民謡のことである。読み方は「えさしおいわけ」

船頭たちによって伝われたものだとされ、数々の定説がある。江差追分自体の歌詞は短く、その歌詞を伸ばしたり縮めたりしながら歌うもの。(こぶしをきかせるという感じだと思う)

語り部、江差追分会名誉師匠青坂さん曰く、

江差追分は、美声じゃないから唄えない、という唄ではありません。
声の高い人、枯れた人、太い人、それぞれにそれぞれの唄があります。
海に向き合い、のどを鍛え、腹の底から声を出していると、いつかしら唄の中に様々な思いが宿ってくる。だから誰かの追分節を聴くと、その人の人生が節の中に自然と浮かび上がって聴こえてくるんです。

ワンピースでそういえば、ビンクスの酒とう唄があったなああ!なんて。
もしかして、この江差追分もビンクスの酒と同じような役割をしているのでは?と思ったり…ただ、本当に短い歌詞なのでそうじゃなくて本当に仲間同士の励まし合いなどに唄っていたのはあるかもしれない。

思わぬところで自分の知識が役に立ったというか...繋がったことに対してびっくりしましたね。

江差追分とビンクスの酒。。どこかで繋がってるとは思いますけど否や!

ここでは江差とアイヌの関わりも述べていました。正直、アイヌがいたとかいないとか実際、どう交流したのか色々諸説があるようで。私もこの辺り詳しくないのでうまく説明できませんが、しかし、日本の歴史で考えるともしかしたら実際はアイヌと交流があり、その際に江差追分の唄が伝わったのかもしれませんし、逆にアイヌの人との交流で歌われた「仲間のしるし」のような意味合いで歌われたかもしれませんね。

北海道編から色々考えることが沢山あり、私の頭はぶっちゃけパンク寸前(笑)この「日本製」を買った時に正直、こんなに深い内容が書かれていたとは思っていませんでした。

イケメンがただ旅した本くらいの認識。(完全に舐めてますよね)そう思っているからこそ、内容に驚いた。ちゃんとファンのために春馬くんの言葉を書き留めていたり様子も書いてあるけど、取材した場所で聞いたことを丁寧に編集してあるなと感じました。(グッジョブ!ワニブックスさん!)

この本を読まなかったら、江差追分なんて一生知らなかったかもしれない。他にもきっと知らないことがこの後沢山あるのだろうと思いました。

春馬くんも春馬くんで真剣に向き合っているなと思っていました。この方の凄いところは学ぶ姿勢だと思っています。コメントだけでも伝わってくる何か真剣な形はこの人の生き様なような気がしました。

北海道からこんな感じですが、次の東北地方はどうなるやら。。私と三浦春馬と、三浦春馬の「日本製」はまだまだ始まったばかりです。

To be continued.......



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?