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1月13日の記 それでも夢見るものがあるよね

朝ご飯 なし
昼ご飯 コリアタン
晩ご飯 水炊き ご飯 明太子 ビール2本

夢に幼稚園から中学校まで一緒だった幼馴染が出てくる。

全然もう交流はないのだけれど(SNSで繋がってはいるけれど、やり取りをすることなんてない)、一年に一回くらいは夢に出てくる。

美容師(スタイリストと言うべきか)になった彼女とは「いつか髪を切ってもらう」という約束を彼女が美容学校に通い始めた時にしたけれど、その約束は叶わないままもう僕らは二度と会わないのだろう。案外それが自分の中で後悔としてあるのかもしれない。

「ブリオッシュ」の発音が何故か変と皆から笑われていたが、今考えると彼女の発音の方が本場なのだった。

とかなんとか思いつつ、子どもをふにふにと愛で、家事をする。

お昼ご飯はとにかくケチャップとコチュジャンを消費する必要があったので、コチュジャンとケチャップで味付けした「ナポリタン」ならぬ「コリアタン」を作る。

単純に、ナポリタンを作る時のケチャップを入れるタイミングで一緒にコチュジャンも入れるだけなので超簡単。強いて言うなら、ケチャップとコチュジャン両方入れるので味が濃くなりやすいのを注意すべきだと思う。

ナポリタンはナポリにはない、という話は、ナポリタン界隈では耳に胼胝ができるくらい有名な話なので、とうぜん韓国にないけど「コリアタン」という料理があってもいいのだ。

コリアタン

昨日あまった鶏のから揚げとかも入れたのだけれど、ケチャップとコチュジャンのソースに絡まった鶏のから揚げは、まるっきり「酢鳥(酢豚の鳥版)」だった。これ、レシピにできるな、と少し思う。皆やってるだろうけど。

食後、小野寺史宣さんの「食っちゃ寝て書いて」を読む。作品を端的に言うなら、売れない作家の物語、という言葉で書くのが一番いいのかもしれない。

「売れない作家」という言葉はもしかしたら世間から見たら負けの象徴なのかもしれないけれど、自分にとってはそれでもいいから欲しい肩書だったりする。

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