「目玉茹で」でヘルシーに卵食べようぜ！
目玉焼きを見直す
価格の優等生と言われる卵。
そんな卵料理の王道といえば、目玉焼きだと思うのです。
どんな料理も、そこに目玉焼きがあるだけ一気に豪華になったように思えません？
載せるだけでなく、それ単体でも目玉焼きは美味しいので、ツマミにもなる。
そしてお弁当。目玉焼きをポンと乗せるだけで実にいいおかずになるので、僕はよく目玉焼き弁当を作って持っていっているのです。
目玉焼き、実に優秀。
けどですね、最近思ったのです。
目玉焼き、実は焼かなくてもその良さは活かせるのでは…？
そんなアイディアの元に生み出した、「目玉茹で」の可能性を、今日はご報告したいと思います
目玉茹での作り方
目玉茹での作り方は簡単です。
コップ一杯くらいの水を入れたフライパンを火にかけ、沸騰したら卵をそっと落とします。勢いをつけて落としてしまうと湯の中で卵が拡散してしまうので気をつけましょう。
後は蓋をして水分が飛ぶまで待ちます。
水分が飛んだら火を止めて、予熱でさらに火を通して完成！
茹でる、かつ蒸すという過程を経ているので少し黄身の部分が白身がかっていますが、断面はご覧の通り完璧！
目玉焼きと違って脂で白身部分が揚がらないので、トゥルットゥルの白身を楽しめます。茹で卵が好きな人にはたまらない食感です。
マヨネーズによく合うんだこれが。
目玉茹でのメリット
目玉茹で、美味しいのはもちろんなのですが、以下のメリットもあります。
★ヘルシー★
目玉茹でに必要なのは油ではなく水。目玉焼きに使う油なんて僅かなものではありますが、塵も積もれば山となる。人生でトータルで食べる卵の量を考えるとなかなか馬鹿にできないかもしれません。
★★環境にもよい★★
油を使わないということは、使った後のフライパンにも油分はなく、フライパンや食器を洗う場合に使う洗剤の量も減らせます。テフロンでつるんつるんのフライパンだったら、お湯で流すだけでも十分かも。
★★★ゆで卵的な味をすぐに食べれる★★★
お湯を使った卵料理といえばゆで卵こそが至高！と言われそうですが、ゆで卵って実は結構作るのに時間がかかるんですよね。
その分目玉茹ではフライパンの広い面積で熱を通すので、出来上がりもすぐ！なのにプリっとした白身が楽しめます。
まとめ
いつも作る、いつも食べる目玉焼きだからこそ、あえて作り方を根本から変えることで、将来的なメリットも多いのでは…と書くとなんかやや壮大かつ意識高めな感じになってしまいますが、「楽して作れて健康にも環境にも良い」というメリットはなかなか捨てがたいものがある気がします。
というわけで、卵料理界の新しいメンバーとして今回発表させていただきました「目玉茹で」。ご家庭でも是非お試しあれ！！
サポートでより凝った料理記事などが書けます。よろしくお願いします！