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INFJ男(30) が一番わからない事



30歳になった今、
自分はおそらく 史上最高の状態になっている。


顔タイプ、骨格タイプ、パーソナルカラーで自分に似合う"外見"を理解した
MBTI診断、HSPテストで自分の"中身"を理解した
学校、役者、仕事、恋愛など 様々な"経験"を重ねた
ほどよく若さを残したまま、ほどよく成熟した

…と思う。
最近、周りから褒めてもらえる事が明らかに増えた。


うじうじとした悩みと偏頭痛は変わらず、
この先もなくなることはなさそうだけど、
処置の方法もだいたいわかっている。

だから、
おそらく、
きっと、
今が自分の最高の状態だ。
これ以上は もう無い。


それでも、いまだにわからない事。

自分は何処へ向かい、何のために生きるのか。

何をもって自分は幸せになり、満足し、

どうしたら
いつか来る終わりの時に

「ぼくは人生を全うしました!ありがとう!さよなら!」

と言えるのだろうか。


INFJの得意な事とよく表されている通り、
他人の気持ちや感情はある程度察することができるし、
ある程度は予想がつく。

得意だからこそ なのか、
今までの人生で、他人を慮ることばかりしていた。
というか、今もしている。

他人でも、友人にも、家族でさえも。

その人との距離感によって多少変わるけど、
心を三層ほどに分けた時、二層くらいまでは察せると思う。
相手の気持ちを言語化して、驚かれた経験が何度もある。

一番わからないのは、自分の気持ち。


思えば、両親や祖父母にも、
自分のわがままを伝えるのを躊躇しまくっていた記憶があったのだが、
あれは躊躇していたのではなく、
自分の気持ちがわからないだけだったのかもしれない。


それに、

「きっと、この世に自分の思い通りになる事はない」

子どもながら生意気だけど、そんな風にこの世界を解釈していた。
という事も理由の一つかもしれない。

諦めなければいつか叶う、とか
努力は必ず報われる、とか
素敵な話だと思うし、そうであったらいいなと心から思う。

それでも、ぼくが30年生きて感じてきた世界は変わらなかった。

心の奥底で、ずっと何かを諦めながら生きてきた感覚がある。

自分が喜んでも、怒っても、楽しんでも、悲しくても、
世界は何も変わらない。幼い頃から俯瞰するクセが曲がらなかった。

これは一体なんなんだろう。

自分は何が欲しいんだろう。

答えが出ない。


もはやINFJとか関係ない悩みでした。
オチも何もない愚痴みたいな内容になってしまいました。。


いつか答えは出るのだろうか…。


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