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幸福と焦燥感

頭が痛い。
体がだるい。

この限界の時間だからこそ見える景色がここにある。

呼吸が浅くなる。
それに伴い、思考も浅くなる。

目を閉じれば、すぐに眠りにつくことができるだろう。

この状況だからこそ、私は考えたい。

私が進む意味について。

いつからだろう。
私は誰かのために自分を犠牲にしていた。
いや、それに寄り掛かり、存在意義を求めていたのかもしれない。

何がきっかけなのかはわからない。

高校の時からなのか。
中学の時からなのか。
小学校の時からなのか。
はたまた、それより前なのか。

本当はやりたいことがある。
それを追い求めたい。

しかしそれ以上に、やらなければならないことがある。

本当はそんなことはないはずだ。
しかしそう感じてしまう。

それは幼少期から刻み込まれた教えなのだろうか。
それとも持って生まれた素質なのだろうか。

私はいつか、幸せを追い求めてみたい。

私自身が幸せとなることは、
この先数年、いや、数十年はないだろう。

いつかなってみたい。

残りの7年間で成し遂げ、生き続けること。

果たして達成できるのだろうか。

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