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後輩の君と、僕の道。

一つ近づいた。
憧れた君が後輩だった。

横には同期。
画面の先の君も座っている。

今日はお祭り。
みんなで待ち合わせして、準備をしていく。

あの子の晴れ舞台。
そうなることを祈っている。

これから本腰を入れて外に出ていく中、
応援を手紙に込める。

やっときた。
驚かそう。

そう思い、陰に隠れていた。

いつも通り機嫌が良い。
その元気があればどこでも通用する。

車の中で盛り上がる中、僕の話が出た。

「今かな?」

そう思って、
「なーに?」
と飛び出した。

想像通りのリアクション。
彼女は驚いていた。

そして祭りの終わり。
彼女は帰って行った。

彼女には輝く道を歩んでもらいたい。
そして、いつかまた道が重なれば嬉しい。


あの子の僕はすでに異なる道に。

線を重ねるのならば、こちらが努力しなければならない。

今憧れた道に彼女は乗っている。
僕はあの頃とは全く違う獣道で迷ってる。

次は僕の番。

交わる道を探しに進み続けろ。

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