![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146787239/rectangle_large_type_2_70bf2355dd4f81b40aa9d814d9f3a9e0.jpg?width=800)
後輩の君と、僕の道。
一つ近づいた。
憧れた君が後輩だった。
横には同期。
画面の先の君も座っている。
今日はお祭り。
みんなで待ち合わせして、準備をしていく。
あの子の晴れ舞台。
そうなることを祈っている。
これから本腰を入れて外に出ていく中、
応援を手紙に込める。
やっときた。
驚かそう。
そう思い、陰に隠れていた。
いつも通り機嫌が良い。
その元気があればどこでも通用する。
車の中で盛り上がる中、僕の話が出た。
「今かな?」
そう思って、
「なーに?」
と飛び出した。
想像通りのリアクション。
彼女は驚いていた。
そして祭りの終わり。
彼女は帰って行った。
彼女には輝く道を歩んでもらいたい。
そして、いつかまた道が重なれば嬉しい。
あの子の僕はすでに異なる道に。
線を重ねるのならば、こちらが努力しなければならない。
今憧れた道に彼女は乗っている。
僕はあの頃とは全く違う獣道で迷ってる。
次は僕の番。
交わる道を探しに進み続けろ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?