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台湾2日目(旅の覚え書き)

台湾軽食事情 その1

相変わらず、色々と歩いて食べまくる2日目。
脈絡もなく色々と食べた1日だったが、軽食をテーマに書いてみたいと思っている。

台湾、台北の夜は遅く(病院なども21時くらいまで開いている)、朝は早い。
朝ご飯を外に食べに出ることが多い文化なのか、朝早くから開いているお店を街の至る所で見かける。
伝統的な台湾の朝食メニューである豆乳スープ(鹹豆漿)に、台湾風の卵焼きのような蛋餅(ダンピン)、小籠包だって朝ご飯の定番だ。
そして、意外と多いのがパン、台湾式サンドイッチのお店だ。
肉が挟んであったり、卵が挟んであったり、ネギが乗っているものも見た。

昨日、ビールを飲みに行ったレストランの若いウェイトレスさんも友達と朝ごはんにサンドイッチを食べに行くのが気に入っていると教えてくれたっけ(英語が堪能な可愛い子だった。大学生くらいかな)。
そして、おすすめの台湾式のサンドイッチショップについて教えてくれた。
こういう情報はとても有り難く、旅の楽しみの一つだと思っている。

というわけで、本日は朝から朝食を2軒梯子することにした。
まずは伝統的な台湾の朝食を。

世界豆漿大王

早朝にも関わらずすでに客席は満員で、キッチンでは大量の客のオーダーに応えるために、料理人たちがひっきりなしに手を動かしていた。
ここでは、豆乳スープ(鹹豆漿)と小籠包を注文。

正直、日本で食べる鹹豆漿を美味しいと思ったことがないのだが、ここのは本当に美味しかった!
優しい出汁と固まりきらない豆乳のほろほろ感が絶妙。台湾にいるうちに他のお店の鹹豆漿と食べ比べをしてみたいと思っている。
百聞は一見にしかず。
やはり何事も体験をしてみないとね。

小籠包も安定の美味しさ!
朝から熱々を頬張るのも楽しかった。

ここはお店の感じもレトロでとても感じが良かった。
日本人のお客さんが多いせいか、日本語のメニューまである。
とりあえず。。と言う方は是非訪れてみてください。

可蜜達Comida北門店

そして、2軒目には昨日のレストランのウェイトレスさんのお気に入りのお店に行ってみることにした。
多分、わたしの息子と同じくらいの彼女が友達とよく行くお気に入りの店らしい。

台湾式のコーヒーショップを街の至る所で見かける。
どのコーヒーショップも若者でいっぱいで皆んな楽しそうに写真を撮っている。

台湾のブレッドカルチャー(BREAD CULTUREと勝手に名前をつけている)もとても面白いと思っている。
焼き豚や、甘辛くした焼き鳥を挟んだり、半熟やネギ、発酵白菜とモツを炒めたものを挟んだり、日本のそれとはまた違ったパンが食文化として浸透している。

ここでは山椒とレモンが効いた鶏肉、半熟卵のサンドイッチを頂いた。
パンはサクサクで軽く、卵がドロドロと手につかないようにビニール手袋を渡してくれた。笑

屋外のテラスが気持ち良くて、とても楽しい朝ご飯だった。
そして、トイレを貸して欲しいと言ったら、鍵を渡されてビル内のトイレに案内をしてくれた。笑
記念に鍵の写真も撮った。
教えてくれたウェイトレスのお姉さん、ありがとうね。

大稻埕慈聖宮

夜は大人数での食事の予定だったために、昼はテクテクと散策と腹ごなしを兼ねて、大稻埕慈聖宮に。
ここは寺院の参拝客に向けて屋台が境内に出店されていて、参拝のついでにご飯も楽しめると言う日本人からしてみたら不思議な場所。

さほど広くない境内には、簡易的なテーブルと椅子が設置されていて屋台もひしめき合っている。
酒を飲んだり、タバコを吸ったり、鍋までつついたり、かなりやりたい放題。

 ここでも軽く軽食をつまむことに。
シラス入りのチャーハンをチョイス。
優しい味のチャーハンにはほんの少しの五香粉と大根の漬物が入っている。
シラスの食感だけでなく、大根の漬物の食感もとても楽しいヒトサラでした。

一皿からでも気軽にオーダーできる店ばかりなので、気軽に散歩がてら訪れるのも楽しそう。

と、長くなりそうなので今日のところはここまでにしておこう。
次回はおやつの話の予定。