見出し画像

台湾1日目(旅の覚え書き)

久々の海外旅行に来ています(※1/6に現地にて執筆)。
関西国際空港から飛行機で3時間ほどで台北に到着。
今回の目的はもちろん食。笑

「せっかく行くのだから、しっかりと食べて、しっかりと発信するように。」と、家族からもクギを刺され、臨んだ台湾研修旅行(と、ちょっと仕事っぽく書いてみる)なのだが、土地勘もなく台湾料理と言われても、いまいちピンと来ずに、ネットの情報や、台湾に詳しい皆さんからの情報を寄せ集めて、そしてとりあえず足でしっかりと歩きながら食べ歩いてる。

1日目の本日は台北市内に着いて、ホテルにチェックインしたのが17時過ぎ。
今回の滞在は中山地区という場所。
とりあえずお腹も空いているので、ご飯を食べようと言うことになり向かったのは親親小吃店。
本当にローカルなお店で、地元の人がひっきりなしにご飯を食べに来る。
ちなみに英語はほとんど通じず、居合わせたお兄さんが通訳をしてくれた。そして、自身のおすすめの料理まで教えてくれた。
お兄さん、有難うね。

迫力のあるおばさま達が、力強く料理を仕上げていきます。
ここでは、麺を2種類と野菜のおかずを。

香菇肉願

クリアなスープに少しだけ野菜が入った優しい味。

麻醬麵

ねりごまの効いた、優しい味の麺。甘味を強く感じる。

台湾風ほうれん草の炒め物

鶏がらスープが効いた優しい味。個人的に大好き。

台湾押し豆腐

にんにくが効いたソースがピリッと辛い豆腐料理。

どれもこれも本当に美味しくて、しっかり食べて会計が170元(日本円で700円程度)である。
地元の人に愛されるのも納得のコストパフォーマンスだが、飲み物は近くのコンビニなどで買って持ち込む方式。
わたしのようにビールが欲しい方は予め用意しておく事をお勧めする。

さらに夕飯パート2を食べるべく、近くにある寧夏夜市に繰り出すことにした。
金曜日の本日、夜市は人でごった返していますが、たくさんの屋台が出ていてとてもエネルギッシュ。どれもこれも食べたいのだが、人が多すぎてなかなか購入も難しかった。

ここで、どうしても食べたかったのが茹でガチョウ(鵝後腿)と春雨スープ。
ガチョウは日本ではあまり馴染みがないが、台湾ではポピュラーな具材らしく、専門店もあるくらいだ。
鶏肉に比べてもコクがあり、肉質も柔らかい。
たっぷりの生姜と甘辛いタレをつけながら食べるのですが、私が気に入ったのは唐辛子を発酵させたタレをかけると言う食べ方。
何だかタイのチリソースを思い出す。

鵝後腿

そして、少し食べ疲れてきたら愛玉子を。
日本でもポピュラーなゼリーのようなデザートですが、台湾特有の植物の種で作るようだ。
その植物を発見したのが植物博士の牧野富太郎さんだったり、日本との歴史的な縁も深く感じる。

沢山歩いて、沢山食べた1日目が終了。
本当は胡椒餅も食べたし、この原稿を書きながら近くのロイヤルホスト的なレストランでビールを飲んだ。
台湾の方は総じて親切な方が多く、行く先々でいろんな事を教えてもらえる。旅に出ると、本当に色んな気づきや新しい発見があって、本当に面白い。

こんな感じで、失敗や諸々の体験談を含めながらこの台湾食旅の記録を少しずつ残していこうと思っている。
しばし、お付き合い頂けると嬉しいです。