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飲食店のデジタルマーケティング初期はフォロワーよりも目的が大事

突然ですが、あなたはデジタルマーケティングって知ってますか?

「デジタル?パソコンを使うやつだろ??」

「マーケティング??なんだそれ、覚えて店に使えるの?」

結論を先に答えると、デジタルマーケティングはコロナ後の飲食店経営にとって、ぜーーーーったいに必要なマーケティング手法です。

コロナ禍を乗り越え、

飲食店はどうやってコロナ前のように店を盛り上げていくのか?を考えています。

「前はたくさんのお客さん来てくれたけど、今はヒマすぎて困るよ」

もし、こんな風に思っているなら、デジタルマーケティングをやりませんか?というお話です。

デジタルマーケティングの力を使えば、今よりももっと魅力全開でお客さんにお店のことを案内できます。

デジタルというとSNSを使い集客しようと考えます。その際にポイントになるのがフォロワーの数です。

デジタルマーケティングの初期ではフォロワーの数に囚われずに、自分らしさを見失わないようにして明確な目標を持つことが大事なんですよ。

今回は初期のデジタルマーケティングの取り組み方を解説します。

デジタルマーケティングの目的決めよう

デジタルマーケティングに取り組む前に必ず行う目的をハッキリさせましょう。

目的が決まってないで何となくSNSをやっても効果は望めないです。それにSNSは色々と手間が掛かるので、手間の割には集客(売上)にならないなんてこともザラにあります。

私が考える初期のSNSの目的はこうした方がいいと考えてます。

1、ブランドを認知:自分のお店の名前やコンセプトを知ってもらうこと。

2、新規客の獲得:SNSの投稿をみた新規客が来店すること。

3、リピート客の増加:一度でも来店したお客さんがSNSの投稿を見て再来店すること

4:売上アップ:画像や投稿から新メニューの存在をしり、売上になるようなメニューを知ること

これだけだと、初期の飲食店経営者のあなたは理解できないと思うので、もう少し詳しく解説します。

ブランドを認知

一つ付け加えさせて下さい。

ブランドの最終系は商品をみてどんなメーカーの物なのか、が一発でわかることです。

例えば、ルイヴィトンのバックを持っていたら、誰もがそのバックをルイヴィトンだと一目で分かりますよね?それがブランドという意味です。

飲食店にブランドなんかいらないよ!という意見もありますが、どんなに小さな規模でも商品をみて、食べてそのブランドを認知してもらえれば強いですよ!

ストーリーで魅力を伝える

人はストーリーが好きです。

あなたもアマプラやネトフリで映画やアメドラを観て心が動いた経験があるでしょう。

それはお客さんも同じなんです。じゃあ、飲食店で何をストーリーにすればいいのか?

飲食店はストーリーだらけです。

例えば、お店の創業背景やシェフの経歴、使っている食材、調理風景など、

お客さんが「この店いいな!」と思える内容のストーリーをSNSやブログで紹介しましょう。

一貫性のあるビジュアルの作成

資金に余裕があるならば、お店のロゴやカラー、フォントなどを統一してSNSや公式HPで一貫性のあるビジュアル情報を発信します。

初めは「これでいいのかな?」と思うかもしれませんが大丈夫です。

一定数を超えてくると、それらがパズルのようにお店のブランドを形成してブランドとなってくれます。

そうなればコレほど強いお店はありません。ガンガン情報を出して売上に繋げていってください。

SNSでの定期的な投稿

SNSの投稿は正直いって面倒くさいです。しかも、一度出した情報はすぐに他の情報に埋もれてしまいます。

それを防ぐためにも、SNSへの投稿は定期的に行なってください。

投稿内容は料理の写真でもいいし、イベント開催の情報でもいいです。

定期的な情報を更新することでフォロワーは自然に増えていき、デジタルマーケティングを行う目的へと近づけますよ。

新規顧客の獲得


デジタルマーケティングは新規のお客さんに知って貰うにもってこいです。

積極的に使いこなして新規のお客さんを獲得してください。

ターゲットを決める

どの記事でも伝えてますが、お店にどんなお客さんが来て欲しいのか決めてください。間違っても

「うちはエブリバディーだよ!」って思わないでください。

そういう広いターゲット設定は大手飲食店や、チェーン店に任せましょう。

ターゲットを決める時に年齢、性別、趣味嗜好、使える予算くらいは最低でも決めてください。

もちろん、細かく設定した方がよりターゲットを意識できるので、デジタルマーケティングを行うと効果が桁違いに変わります。

がしかし。

あなたはまだ初期の段階です。

仮でもいいのでターゲットを決めてしまいましょう。

魅力があるオファー

新規客に対しては魅力のあるオファーにすると、集客が楽になります。

例えば、初回来店時に20%オフとか、ワンドリンクサービスなど、お客さんの来店動機に紐づけてみてください。

オファーが決まったら、SNSや公式HPでお知らせして情報の拡散をしましょう。

実践例:SNSを使って集客したいならコレはやろう

SNSを使いデジタルマーケティングで集客するなら、最低限コレだけはやっておこうね!というのがあるので解説します。

1、ビジュアルにこだわる;料理の写真は明暗を捉えて美味しく見えるように撮影します。

ベストは自然光をつかって撮影するとプロカメラマン級の画像が撮れるのやってみて下さい。

2、ハッシュタグを使いこなす:人気のハッシュタグ、オリジナルのハッシュタグを組み合わせて投稿を広めます。

例えば、#グルメ好き #インスタ映え #食べログ  などですね。

3、フォロワーと交流:コメントがあれば必ず返信をしてください。ただし、そのコメントは他の方もみているので注意してくださいね。

コメントを丁寧に返すことでお客さんの信頼度がアップしてリピート率が
グンとアップします。

まとめ


ここまで読んで、デジタルマーケティングに興味をもちましたか?

この記事で解説したことは初期段階の内容です。

もっと深い話もあるのですが、何事も初歩から着実に進めないと目的は達成できませんよね。

SNSをつかったマーケティングも同じです。

質問や相談があれば、いつでもコメントしてください。

一緒に頑張りましょう!


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