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最初は向いていないと感じた「プロデューサー職」に魅力を感じるまで

今回は、2021年1月にスパイスボックスへ中途入社した、営業プロデューサー2年目の高柳花のストーリーをご紹介します。
ディレクターからプロデューサーへジョブチェンジをした彼女に、スパイスボックスへの入社経緯や営業プロデューサーの魅力について、語っていただきました。

キャリア入社を検討している方や、プロデューサー職へのジョブチェンジに興味のある方には、共感いただける話も多いのではないでしょうか。
ぜひご覧ください!

出会いはエージェントに薦められたこと

「クリエイティブの力でいろいろな人に商品を知ってもらうこと」を仕事にしたいという想いから、メーカーのブランディング企画職が私のファーストキャリアでした。その後、メーカーとしての視点だけでなく、様々な企業の課題解決をできるようにしたいと考え、制作会社に転職。主に自然や絶景のスチール撮影を得意とする部署で、ディレクター兼プランナーとして勤務していました。

コロナ禍に直面したことで、クライアントのニーズが変わり、社内で部署異動やチーム改変が発生しました。その中でプロデューサー職も薦められたのですが、ジョブチェンジをするのであれば別の会社で新たに挑戦してみたいと考え転職活動を始めました。

当初から広告関連業界に絞っていましたが、制作会社や代理店、好きなメーカーの販促・ブランディングなど幅広く考えていたので、どこの会社に行くかは決めかねていました。そんな中でスパイスボックスを知ったのは、エージェントさんに薦められたことがきっかけでした。私の適性を見た上で、雰囲気や社風の面でも「私にあっていると思う!」と、ものすごく激推しされたんです(笑)。

事前にエージェントさんから色々とスパイスボックスの選考に関する情報をいただいて、面接も身構えて行ったのですが、明るくて優しそうな方とのカジュアルな面談で、素敵な方たちだと感じました。最終面接の際は、様々な質問をあらゆる角度からされたので、優しそうな雰囲気の中にも、根底にある芯を大切にする実直な印象も受け、好感を持てました。圧迫面接ではないのですが、いい意味で試されているような、自分の実力をしっかりすべて発揮しなくては! という気持ちになったことを覚えています。

今から広告を学ぶなら、デジタルコミュニケーションだろう

最終的に、スパイスボックスの他にも1社内定をいただいていたので、とても悩みました。スパイスボックスに関しては経験のないプロデューサー職での採用だったので不安もあったのですが……最終的には人で決めました。複数回の面接があり、毎回いろいろな人にお会いしましたが、どの方も多種多様な個性を持っているけれど、優しくて明るくて、変な気を使わずに選考を受けられたことが入社の決め手になりました。

事業的にも、自社でオリジナルのサービスやソリューションを開発していたり、コミュニケーションプランニングや、PRプランニングなどの領域に力を入れていたり、おもしろそうだなと。広告を作って終わりにするのではなく、全体のコミュニケーション設計までプランニングできるのは魅力的でした。新しいことにも挑戦している印象を受けたので、今からプロデューサーとして広告づくりに関わるなら、デジタルコミュニケーションだろうと、スパイスボックスに決めました。

自分にプロデューサーは向いていないと感じた数カ月間

初めてのプロデューサー職は本当に大変で、入社数ヶ月間は「私には向いてないかも」と思っていました(笑)。そもそも正解がないような業界ですし、何からすればいいのかわからない。誰かに教えてもらえるのを待っていたらダメで、自分でどんどん学んでいかないといけない会社だとも知り、厳しさを実感しました。30代前後で転職してプロデューサーのスキルをいちから身につけて働くというのはかなりきついことなのかもしれない、と。

ただ、2年間プロデューサーとして働いてきた今は、意外とおもしろい仕事だと感じています。上司にも「プロデューサーはおもしろいよ」と言われていたのですが、私自身もそれに気づけました。自分で裁量を持って案件を動かせることがおもしろくて、クリエイティブ職のときよりも、楽しんでいる自分がいる気がします。一方で、プロデューサーとしてクリエイティブチームの方と関わることで、クリエイティブスタッフへのリスペクトも増しました。

目標は与えられるもので、その目標に向かって進んでいくのが仕事だと思っていましたが、その目標自体を、クライアントと話しながら自分たちで決められるんです。目標を達成するために何をすべきか逆算して、私が描いた方針にクライアントが賛同してくれて、みんなで集まって協力してひとつのプロジェクトを進めていく。信頼関係が徐々に構築されて、クライアント内で新しいお仕事をいただくこともあります。これがプロデューサーのおもしろさか!  と気づきました。

能動的に動くことの重要性

スパイスボックスでは、どの業種でも対応できる総合的な対応力が身につくと思います。課題を整理する思考性から、プロジェクトを進行していく力まで身につきます。

ただ、能動性が重要なので、自分で考えて動くことが苦手な人には少し厳しいかもしれません。動かなくても誰にも怒られない(怒ってくれない)環境なので、やるべきことを自分で見つけていく力と自分でプロジェクトやチームに入り込んでいく力が必要です。
新しいことに挑戦したい人に対して包容力があるのもスパイスボックスの魅力です。絶対に否定から入らないですし、若手でも中途社員でも手を挙げやすい環境なのでいい会社だと思います。

次にしたいこと、展望

ネクストキャリアを考えると、またキャリアチェンジをする可能性は十分あると思います。

与えられた環境や状況が自分のしたいことと異なっていても、悲観的にならずに能動的に行動すれば、新しく見える世界があるということに気づけたので今後も、肩書きにこだわらず、新しいチャンスがあって、もしそのとき興味があることだったら飛び込んでいきたいです。

今は、「コミュニケーションをクリエイティブでデザインする」ことにもっと挑戦したいと考えています。求職者が「コミュニケーション」をつくる会社に入社したいと考えたときにスパイスボックスが真っ先に上がって来るようになったらすてきですよね。スパイスボックスが手掛けた広告事例や社員の魅力を社外に広めるイベントなども作ってみたいです。

最後に一言

今いる会社や担っている仕事に対して、もっと別の何かに打ち込みたい、でも何に打ち込めばいいのかわからないと感じている方がいたら、ぜひスパイスボックスの面接を受けてみてほしいです!

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