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【マーケター】大手企業ではカタチにできなかった想い。実現するために選んだのは40名規模のベンチャーだった。

スパイスファクトリー株式会社は、世界がより良い方向に向かうよう、変化を加速させる “触媒” としての役割を全うすることをミッションとしたDXエージェンシーです。

社員インタビューでは、様々なバックグラウンドやスキルをもつ当社の社員にインターン生が直接インタビューを行い、皆様にお伝えしていきます。

第 5 回目のインタビューはこちらからご覧いただけます。

第 6 弾では、Growth Divison のマーケターである大久保にインタビューを行いました。

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大久保 雄貴 | Yuki Okubo

1991年生まれ、東京都出身。大学を卒業後、大手小売り企業のDX推進本部を経て、2021年2月にスパイスファクトリー株式会社に入社。現在はマーケターとしてSalesforceやHubSpotの導入支援、新規事業のインバウンドマーケティング支援に従事。

ー これまでの経歴を簡単に教えてください
2014年に新卒で大手の小売や金融事業を展開する会社に入社しました。入社後は婦人靴や腕時計の販売、人事部で新卒採用、グループ会社のシステム会社で事業開発などを経験しました。直近では社内ベンチャーとして立ち上がった証券会社で、マーケティングやコールセンター業務に携わっていました。

ー どうして大手企業からベンチャー企業に転職しようと思ったのでしょうか?
独自の専門性や強みを身に付けたいと思ったからです。

前職は多業界に跨る事業を展開していて、その中をジョブローテーションで2,3年で異動していく育成方針の会社でした。若いうちに幅広い経験を積むことができたのは良かったと感じています。しかし同時に、自分自身の専門性を高められていないことに葛藤を感じていました。

いい仕事ができるチームや人に共通しているのは、「独自の強み」である。

そのように感じる瞬間が、社内外含め色々な組織や人と働いていく中で重なっていきました。今後は、自分の強みを獲得できるような環境でキャリアを作ってきたい、という思いが次第に強くなり、自走精神が求められるベンチャー企業への就職を決意しました。

ー 数々あるベンチャー企業の中から、スパイスファクトリーを選んだ理由は?
支援企業の課題特定から課題解決まで一貫して携われる数少ない企業だったためです。

小売業からキャリアをスタートしたこともあり、エンドユーザーに喜びを提供できるような仕事がしたいと思っており、それを実現するためにマーケティングやカスタマーサクセス領域の転職先を探していました。しかし、マーケティングの領域だと、SEO支援や広告運用などといった特定業務のみの募集が多い印象でした。その点において、スパイスファクトリーは支援企業の課題特定から課題解決まで一貫して携わることができ、より本質的に顧客支援やエンドユーザーへの喜びの提供ができると考えました。

加えて、実際に人事や社員の方とお話して、「プロフェッショナルな集団」だという印象を受け、ここなら専門性を身につけられる環境であるとに感じたことも決め手の1つです。

ー 一気通貫型の支援が行えるのは、スパイスファクトリーの強みですね。現在はどのような業務をされているのですか?
まだ入社1ヶ月ということもあり、お客さまへの支援の幅を広げていくことを目標にして、これまでスパイスファクトリーで扱いのなかった仕組みのインプットを行いつつマーケティングに関する業務を開始しています。インプットに関して具体的に申し上げると、新規のCRMツールに関する資格の勉強などを行っています。

今後は、徐々にいろんな案件に混ぜてもらいつつMA(マーケティング・オートメーション)を中心に支援させていただく予定です。

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ー 大手から転職してベンチャーで働いてみて、何かしらのギャップはありましたか?
いい意味でギャップを感じています。

技術力と理念が見事にマッチしていて、自分が想像していたよりもずっと社会インパクトの大きな案件に関わっている点です。また、それらの案件を小規模チームで実現していることに衝撃を受けました。

ー 転職したからこそ、今の業務で活きていることはありますか?
顧客目線での提案を行える点です。

というのも、私がBtoCの事業会社での業務に長く携わっていたからこそ、その知見を活かし、BtoBの視点からも顧客目線でチームに貢献できるように常に考えています。

また、大手企業特有の意思決定の難しさを経験してきましたので、それを踏まえたソリューション提案などができればと考えております。

ー スパイスファクトリーだからこそ実現できることとは?
想いがあるのに形にできなくて困っている人を救えることです。

これはまさに事業会社にいた頃の自分に当てはまることです。私はこれまでアイデアを実行するノウハウやスキルが不足していることに悩みを抱えていました。例えば、コンセプトやお客さまのニーズは見えてきていてもそれをWebに反映するデザインスキルやプログラミングスキルを持っていなかったり、スピード感を持ってサービスをリリースしたいのに既存の開発チームでは時間のかかる開発しかできなかったりという点です。

しかし、それを解決できる優秀なメンバーがスパイスファクトリーにはそろっています。過去の自分と同じように悩んでいる人たちを助けられる点に、とてもやりがいを感じています。

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ー 今後の目標もしくは今後やりたいことはありますか?
まずは小さなことからでもチーム、会社にちゃんと貢献できる、助けになれる存在になるのが目標です。そのあとはお客さまのビジネスの上流工程から関わってお手伝いできるように、スキルと経験を積んでいきたいと考えています。

ー 前職の社内ベンチャー立ちあげの経験を踏まえ、今後、ご自身が所属するGrowthチームが更に成長をしていくために必要なことは何だと思いますか?
一人一人が自分の武器を持っているかつ、オールラウンダーであることを目指していくことが大事だと思います。
スパイスファクトリーに入って思ったことは、肩書はマーケターではあるが、実際の業務内容は事業開発や経営コンサルにも近しいものだということです。要件が曖昧であるものや、仕事が明確に決まっていないものが多く、案件によっても支援内容が大きく異なります。それ故、チーム全員が得意分野を持ち、必要箇所を補いあいながら常に新しい知識を吸収し続けることが求められると思います。

ー 今後どのような人と働きたいですか?
スパイスファクトリーと想いが一致している人ならどんな人とでも働きたいです。多様な個性が共存しているのがスパイスファクトリーのいいところだと思います。


ありがとうございます。スパイスファクトリーで働く社員の専門スキルの高さ、事業支援範囲の広さを改めて実感することができました。

今回のストーリーは、大手企業のDX推進本部から転職したマーケターの大久保へのインタビューでした。

スパイスファクトリーは革新の触媒の一員として、世の中を良くしていきたいとお考えの方からのご応募をお待ちしております。


スパイスファクトリー株式会社
世界がより良い方向に向かう"触媒"であることをビジョンとし、他の先進国に比べてデジタル化が遅れていると叫ばれる日本において、より社会貢献性・公共性の高い領域でのDXを促進し、デジタルの力を使っての社会課題解決を目指しています。代表を含めエンジニアが4名で立ち上げ、創業以来5年間、売上高は継続して150%成長。人数も直近1年間で2倍の60名規模になっています。

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