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満員御礼のChatGPTセミナー 運営の裏側をのぞき見!

スパイスファクトリー主催のオンラインセミナー「最前線のエンジニアが語る ChatGPTを組み込んでDXを加速させた実践事例 ~企業活用の探求:精度と実用性のリアル~」が、2023年11月22日に開催されました。ChatGPTの最新の活用法や企業における実践事例について最前線で活用しているエンジニアが登壇し事例を学ぶことができる貴重な機会であり、たくさんの方に参加いただきました。

今回はこのセミナーのレポートをしつつ、少しだけ背景についてもお伝えします!


そもそもセミナーをやることになった背景

スパイスファクトリー単体でのセミナー開催は今までなく、Business Development Divisionの事業部長と、FastDX Divisonの事業部長を務めるCTOとが「セミナーをせっかくだからやってみよう!」となり、企画を立ち上げました。
スパイスファクトリーのコアバリューにぴったりな状態でスタートしました。

<スパイスファクトリーのコアバリュー>
「User first 意味のある、ものづくりを。」
「Form a Scrum チームで最大の成果を。」
「Take initiative 課題を発見し、行動しよう。」
「Fail First 素早く、賢く失敗しよう。」

https://spice-factory.co.jp/joinus/culture/

今回の企画も素早く賢くチームで取り組もうということになり、最終的にはマーケター、エンジニア、デザイナー、PRとチーム横断でのプロジェクトになりました。

セミナーの概要

1. ChatGPTとは、概要や導入についての紹介 (CTO 泰より)
ChatGPT導入が効果を発揮するケース・相性の悪いケースについてのご紹介

2.ChatGPT 導入までの流れ (プロンプトエンジニア 井田より)
導入を成功させるポイント、導入の際に注意することなどについてご紹介

3. ChatGPTの実践事例・デモンストレーション(プロンプトエンジニア 井田より)
実践事例としていくつかご紹介し、実際に社内で活用中のChatGPTプログラムのデモンストレーションを実施

4. 質疑応答(CTO泰、プロンプトエンジニア 井田・大野より)

運営担当者に聞いた工夫したこと・苦労したこと

今回のセミナーではマーケターの大嶋さんが中心になって準備を進めていました。
そこで大嶋さんに今回のセミナー運用の裏側についてインタビューしてみました!

群馬県出身。立教大学観光学部観光学科卒。新卒では、美容業界向けのマーケティング会社に入社しマーケターとして勤務。その後第二新卒として、2021年5月にスパイスファクトリーに入社し引き続きマーケターとして活躍。

大嶋さんの入社時のインタビューも良ければご覧ください。

ー 最初、オンラインセミナーをすると聞いた時、どんな印象でしたか?

スパイスファクトリーでは、案件獲得にむけた大きなイベントの開催や営業の取り組みを行っていなかったため、「いよいよ、セミナーをやるのか!」という思いでした。私の所属しているMarketing Divisionが主導で進めることになったのですが、チームとしてリソースの限られている中で初めてのオンラインセミナーに取り組むことは正直緊張や不安もありました。しかし、いつかはやるときがくるとは思っていたので「やるしかない」という気持ちでしたね。しかもセミナー開催が決まって話が来たのが開催の1か月半前だったので、焦りはありました。

ー セミナー運営対応をするにあたって、工夫したことは何ですか?

まず最初に挙げられるのは、予算の制約がある中でどうやって集客するかが課題でした。そんななかで集客で大きな成果を上げたのは、ハウスリストへのメールマーケティングでした。当たり前のことですが、本セミナーは参加者の特定のペルソナに基づいて企画されています。そのペルソナを考慮して、メールの内容を工夫しABテストも行いながら複数回メールを配信しました。複数回メールマーケティングを行う中でだんだんと精度も上がり、目標としていた申込数の達成につながったと感じています。

ー セミナー運営で苦労したことは何ですか?

ディレクションとタスク処理のバランスを取ることが一番大変でした。全体のマネジメントと細かなタスクの両方をこなすのは、なかなかハードでしたね。特に、タスクの進捗状況やさまざまな人との調整などを模索しながら進める中で、企画や資料作成、媒体掲載、メールマーケティング、自動化フローの構築、アカウントプランナーやPRとの連携、ZOOMの調査や設定など、山ほどのタスクがありました。この経験を通して、セミナーの開催は、経験とリソースが必要だと改めて感じました。資料も何度も修正したり、不安が尽きなかったですが、これからの経験として活かせるものができたのは良かったです。

ー セミナー運営してみての感想や印象に残っていることは何ですか?終えてみてどうですか?

想定の3倍以上の集客ができ、申込上限100名の達成は本当に嬉しかったです。当日の参加率も7割あったのでとてもよい結果となりました。チーム全体で力を合わせたことで、結束力が生まれたのも大きな収穫です。エンジニア、アカウントプランナー、デザイナー、PRといったさまざまな部門が協力してくれたおかげで、順調に進めることができました。スパイスファクトリーのコアバリューのひとつである「Form a scrum」が発揮されたと思います!

次に同じようなセミナーをやるなら、スパイスファクトリーのアセットを活かすようなコンテンツを検討したいと思います。また、企画や集客などの部分も含めスケジュールを早めに組んで、戦略的に取り組むことが大切だと感じました。とても良い経験になったと思います。

2024年 2月 7日に再開催が決定しました!

スパイスファクトリーが単独で行った初めてのオンラインセミナーでしたが、結果は想定以上の集客であり、最初としてはとても良い結果になりました。チーム内で振り返りも実施し、実際に無料相談会や商談につながっている企業もあり、開催してみて得られるものは多かったと感じています。

クライアントや関係する方達から「見られなかったのでまたやってほしい」などのご意見をいただく機会も多く、この度再度開催することが決まりました!

【好評につき再開催決定】ChatGPTを組み込んでDXを加速させた実践事例 最前線のエンジニアからChatGPT活用のリアルを学び、正しい戦略立案や意思決定に活かす 開催概要

日時:2024年2月7日(水)18:00~19:00
申し込み:
https://spicefactory202402.peatix.com/
申込期日:2024年2月5日(月)23時55分まで

内容が気になるという方はぜひお申し込みください。ご参加お待ちしております。

Writer: [Corporate Div. PR] EIKO YAEGASHI

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