スぺカレ~令和の大人のありかたとは~
スぺカレ 5月7日
・AIが補う仕事
・SPEXによってどんな人生がやってこないか
・大人とは
現在需要のある職業といえば何を思い浮かべるだろうか、実は情報社会になりプログラミングをする職業の需要は減りむしろ人間のもともとの営みであった身体を使った職業の需要が増えているのである。
5年前、10年前はこれからは情報社会だからプログラミングを子どもの必修授業にしたり、プログラミング塾が増えたりと社会的に”アツい”職業であったが、実際時間が経ってみるとAIが登場しプログラミングを人間がしなくてもよくなってしまった。このことから、現代では未来を簡単に読むことができない時代と言われるようになった。
その代わりにAIが登場したことにより、人間らしい生き方をより求められるようになったのだ。
つまりは”社会的つながり”が必要なってくる。これは実際の資本の関係図にも記されている。
人的資本(能力や知識)が直接的に金融資本につながることは誰しもイメージしやすいと思うが、より多くの金融資本をとつなげるには社会的資本が必要になってくる。
社会的資本とは社会的なつながりのことであり、より多くの活動、施設、地域、人、とつながっていることが必要になる。
つまり、社会の中でどのくらい信頼されているひとかが今後の稼ぎに大きく影響してくるのである。人間にしかない”信頼”を存分に使うことで、資本主義社会を生き延びていくことにつながる。
SPEXによってどんな人生がやってこないかを考える。毎クラに来ている子どもたちには確実に来ない人生をこれから紹介していく。
呪いの人生、テンプレ人生、深くない人生、楽しいことを見つけられない人生、この4つは現代の人がまさに抱える問題だ。
苦しい場所に居たら精神が鍛えられる、だから定年まで苦しくても資格を十分に使って定職に就く、子どもがゲームばかりしていることは仕方がない、嫌な人がずっと意地悪してくることはどうしようもない、はぁ…嫌な仕事行くか…ほとんどの日本人がこのような考えで毎日を過ごしているのではないだろうか。
SPEXに参加していればそのような人生はやってこない。
それは、現代の問題を批判的に見ながら問題提起をしたチームだからである。これが生きるに値するソーシャルデザインである。
組織ができたら誰かが維持したり社会に合わせて変化する必要がある。その際にも常に社会を批判的な目で見ながら問題提起をしていく。
では、そんな複雑な社会に生きる大人とは何なんだろうか。しかし、現代では問題を抱えた人々が多いように甘やかされた子どもが多くぞんざいしてしまっている。
ここでいう大人とは物事を様々な視点から捉え、すべて自分事として考えながら深堀りできる人のことをいう。つまりは見えないものを見ようとしている人が大人ということになる。
大人は深い考えを対話で掘り起こしながら、社会への問題提起をすることができる。先ほどの話とつながってくるが、ここから大人はソーシャルデザインが考えられるようになってくるのである。
反対に大人になっていない甘やかされた子どもはどうだろうか、便利な世の中に溺れ、あの人も若いうちは遊んどけって言ってたしとりあえず遊んどくか!なんかずっとこのままだったらいいのに…と安心安全だと思っている場所にとどまりながら生きている。これは何も生まない、この生活をしている人は今自分の人生が終わったとして社会に何を残せただろうかと考えると何も思い浮かばないと思う。殻に閉じこもったり、ほかの人と同じ生き方をするということは自分を生きていないということである。一人一人の名前はあるものの、何も考えていないのであればそれは量産型の人間に過ぎない。
この世に生まれた人間であるとしたら、一人でも多くの人が社会に貢献できる人生を歩みたいと考えられるとより社会が輝くのではないかと私は考える。
まとめ)
現代では様々な問題点が重なっているため、ほとんどの人がその問題に目を向けたがらない。便利で安全で快適であればそれでいいと感じているが、将来が見えなくなってきているこの時代の流れをいち早く感じ事実に気づくことが第一なのではないかと感じた。
現代の問題から目を背けていたり、気づいていない人の困難や苦しみをソーシャルデザインを通して少しでも幸せな人生にシフトチェンジできるようにまずは自分自身成長していきたい。
まなちゃる
マイクロスポーツを幸福にカッコよくするための学びを発信します。