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スペカレ 仏と人間・仏法と鉄砲

スペックスカレッジ 仏教ゼミ4/26
・仏と人間
・仏教と鉄砲


人間の眼は外をみる、仏様の眼は内をみる
内観するという言葉があるように、人間は仏様の眼をいただくことで人間の内側をみられる。これは自分に対しても、相手に対してもそうである。

お経の中に”観無量寿経”というものがある。これは阿弥陀様が主となっているお経であり、その中には仏様が人間を見ているという一説がある。これは仏様から見たら人間は赤ちゃん同然であり、優劣など存在しないことを表している。大人から見たら生まれたばかりの赤ちゃんに対して優れている子や劣っている子の見分けはつかないだろう。つまりは人間同士で地位や名声などで争っても仏様から見たらなにも変わりないということである。
また、赤ちゃんは大人から見守ってくれていることや心配されていることを知る由もない、それと同様に仏様は人間のことをいつも気にかけているが、人間はそんなことを気にすることもなく、知る由もないことも記されている。


仏法とは鉄砲の反対で、自分がうたれるもの
鉄砲は人をうつものだが、仏法は自分が感心したり、心に残るものがあることを示している。仏教の教えを聞くと人間としての在り方や、人生の意味など改めて考えることが多いだろう。そのことを指している。

釈迦は最終戦争として菩提樹の下で煩悩とたたかった。しかし、釈迦はその苦しさをしっているため、ほかの人に教えを説いていった。

(まとめ)
 仏教の教えをきき自分自身の今までを見つめ返したり、これからどうしていこうかを一人の人間として考えることが増えてきたように感じる。
仏様からみた自分は赤ちゃんであることが分かったため、一人でなんでもやろうとせずに、周りの人との協力でより良い人生を歩んでいきたい。

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