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スペカレ 自分を深掘りして売れる人になる

スペックスカレッジ Aクラス 4/23
・自分の勝ちパターン、負けパターンを知る
・10年後に売れるスキル
・稼ぎとは


自分の勝ちパターン、負けパターンを知るとは今後自分が何か行動する時に最善の方法が取れるように自分を深掘りすることである。

まず幼少期、小学、中学、高校、大学時代の良かったこと、良くなかったと感じたこととその原因を書き出してみる。
次にその原因から共通点を見出す。これは全てに当てはまらなくてもよい、2個や3個当てはまっているものからでも見出せる。

勝ちパターンから見ていく。
例えば、幼少期は近所の祭りなどに参加してたくさんのひとに面倒を見てもらっていた、原因は親戚が祭りを主催していたから。
小学生時代は、そろばんに熱心に取り組み暗算が得意になった、原因は幼馴染が誘ってくれたから
この2つの経験からわかる勝ちパターンは
“つながりが必要”ということだ。
近所の“つながり”幼馴染とそろばん塾との“つながり”
共通点を見ると今後はその部分を意識しながら行動することができる

次に負けパターンを見てみる
例えば、小学生時代友だちに強く当たってしまい怖くて気が強い人と遠ざかれてしまった、原因は自分の気持ちを押し付けてしまっていたから。
高校生時代、友人関係が面倒になってしまった、原因は周りの人達について自分の中で「どうせ…」と決めつけて関わろうとしなかったから。
この2つの経験からわかる負けパターンは
“瞬間の感情で決めつけてしまう”ということだ。
友だちに強く当たってしまうのもよく考えていなかったから、「どうせ…」と決めつけてしまっていたのも思考が停止していたから。
負けパターンを見ると改めて自分を振り返り、弱点を知ることができる。 

つまりは、自分の体験を深掘りすることで今後自分自身がより良い人生を送れることにつながってくる。


昭和は定年まで同じ会社で真面目に働いていれば時期に給料も上がって自然と売れてくることが一般の考えであったが、令和はそうはいかない。
10年後に売れるスキルとは人間理解と学び直せる能力、価値を感じ作り出す力、ソーシャルインテリジェンス、この3つが主なスキルである。

人間理解と学び直せる能力とは、最初に挙げたように昭和の考えに疑問を抱き、新しい情報にアップデートできる能力である。現代社会をしっかりと見抜き、自分自身はどのような仕事に就けばよいのか、どのような仕事であれば自分自身を最大限に発揮できるのかを“学び直せる力”が必要になる。

価値を感じ作る力とは、「これは良いものだ…」と価値を感じられる力である。良いものが分かれば作ることも並行してできるようになってくる。
価値を感じるためには人間の理解とリベラルアーツ(教養)が必要になる。リベラルアーツの語源は、自由になる力にある。ギリシャ時代に生まれた言葉で、支配と奴隷の関係であった社会で奴隷から解放される力を人々は求めていた。それがリベラルアーツ(教養)である。
今の社会もそうではないかと感じる、社会の大きな圧力から自由になるために自分自身でキャリアを積むためにリベラルアーツ(教養)は必須になる。

ソーシャルインテリジェンスとは、人間理解を核としたスキルを幅広く指す言葉である。
ドアマンを例として挙げてみる。プロのドアマンは一度顔を見ただけで名前も同時に覚えられるという。また会社名や役職なども覚え、建物に来た際には即座に受付に連絡ができる。
ここから分かることは、ドアマンは仕事として名前を覚えることはもちろん、会社の価値を高めたり相手が喜ぶことをしていることが分かる。人間誰しも名前を覚えていてくれたり、受付がスムーズに進むと嬉しい。ソーシャルインテリジェンスとは心理学や社会的洞察力、社会学、人類学が該当され、このスキルを身につけることは売れるために必要不可欠になる。


結局のところ、稼ぎとは「構想力と信用」である。
自分は信用できる人であるとプロデュースできるかにかかっている。
自分の価値を高めて、自分らしい仕事を作っていくことが今後の稼ぎにつながる。
そのためには、8・8・8の過ごし方が大切になる。
昭和は仕事と余暇(仕事を頑張るための休息)で区別されていたが、令和はそうではない。
睡眠、仕事、充実のための時間をとることが大切になってくる。この充実のための時間つまりは学びの時間をとることが自分の価値を高めることにつながってくる。

また、スペック至上主義な現代であるが、人間の根本的としては「信用」が土台になる。価値のあることをする、コミュニケーションをとってくれる、他人を大事にできる。信用がない人に仕事を任せたいと思う人はいないだろう、人とのつながりを意識して仕事ができるとより良いだろう。


【まとめ】
自分を高めること、価値を感じ作り出す人間になること、信用される人になること、自分への課題は山積みになっていくもののより良い自分になれると考えるとワクワクが止まらない。やりたいことで自分の価値をどんどん高めて社会に少しでも貢献していきたい。

まなちゃる

マイクロスポーツを幸福にカッコよくするための学びを発信します。