見出し画像

スぺカレ~本質を見抜き今までにない価値のあるものを作り出す~

スぺカレAクラス 5月28日
・へんてこを求めよ
・本質を見る力

へんてこと耳にすると芯が無く、あまりいいイメージを持つことは多くないかもしれないが、ここではあえてへんてこを使って本質を見る力の話を進めていく。

へんてこを求めるためには自分自身のアイデアのみでは型にはまってしまい、なかなか斬新なものが浮かばないかもしれない。
その時には人脈を有意義に使う。
しかしその人脈は時に牙をむく可能性もある。自分が人脈を有意義に使おうと考えていたものの、「これおねがーい」「これできるでしょー」と誰でもできるようなことを押し付けられたり、自分のキャリアにそぐわないものを提案されたりと知らず知らずのうちに人脈に使われてしまっている等状況が起きやすい。
それはなぜ起こるのかと考えてみると自分自身が強キャラになっていないため、周りの損得ばかりを考えている人が利用してくるからである。それでは本質を見ようとしても、振り回されてしまい、それどころじゃない!と余裕のない生活になってしまう。

むしろお願いされる側になるためにはどうしたらいいのか。
強キャラになることはもちろんであるが、その前段階として、本質を見ること、作れること、再現できることが強キャラになる第一歩といえるだろう。
つまりは見る力があることが必要なのである。

本質を見る力があれば、人を見る力にもつながり、自分をただ利用しようとしている人からは離れたり、自分の目指している場所と少し違くても本質が一緒のものを作り上げている人がいればその人にアドバイスをもらったりすることができる。

そのなかでへんてこを作り出していくことが必要である。
様々なものであふれている現代にへんてこで斬新な価値のあるものを作りだす力は非常に価値のある強キャラの要素だと言える。

さらに本質を見る力について細かくみていく。
本質を見る力って結局のところどうやって身につければいいのかわからない人がほとんどであり、私自身もわからない部分が多い。

本質を見るには、価値のあるものを見ながら何が優れているのかを細かくみることが大切になってくる。
カフェで考えてみると、このカフェはコンセプトがいいのか、それとも立地がいいのか、商品がいいのか、店員さんの接客がいいのか、なにがいいのだろうか…と考えを巡らせて見立てを立てていく。
この見立ては仮説でよい。徐々に何度もそのものを見ながら自分なりの考えができていく。
自分なりの考えは価値のあるものを見続けていくことでより本質に近いものになってくる。
初めから自分の考えがぴったり本質に重なる人はなかなかいない。
本質を見る力は筋トレのように何度も何度も特訓を重ねながら培っていくものである。

また、ここで重要なことが自分自身に軸を二つ持つことである。
ものを見ていくうちに「これは好きだ!」と感じるものが一概に価値のあるものとは限らないだろう。人にはそれぞれ好みがある。
しかし、価値のあるものは社会にとっての価値という枠組みで考えなければならないため、人の好き嫌いで左右されるものではない。
そのため、自分の好きなものと価値のあるものの軸を二つ持ちながら本質を見る力を養っていく。
価値のあるものが好き!となることもあったり、好きなものが本当に価値のあるものだった!と新たな発見につながることもあるだろう。
本質を見る力がついてくるということは新たな発見や社会の見方が変わる窓を作るようなことである。


まとめ)スぺカレで多く取り扱っている本質を見る力について深掘りしていった。結局どうやって身に着けていけばよいのか、いち早く身に着けたい!と考えていたが、それは難しいことも分かり、徐々に徐々に…と焦ることこそ危険だと気づいた。
価値のあるものを見ながら自分なりの考えを巡らせてへんてこな良いものを作り上げていきたい。

まなちゃる


マイクロスポーツを幸福にカッコよくするための学びを発信します。