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スぺカレ~Aクラス~

スペックスカレッジ 4月16日
・自信とは
・感受性を生かす
・マーケティング


〇自信とは
大きく分けて3つの項目から成り立っている。

1つめが自己信頼感である。物事に関して自分で決めればなんとかやれるという感覚のことである。
この感覚の反対が「また失敗した…」と感じることだ。
物事に関して失敗か成功かと考えることは誰にでもあると思うが、
自己信頼感の高い人は成功と失敗の感覚が無いのである。
物事がうまく進まなかったり、良い方向に進まなかったとしても
それは“事実”であるだけで失敗ではない。
失敗と嘆くよりも、「どうしてこの結果になったのか」「ここをもう少し深く掘り下げればよかったのか」と探求することでますますやる気があがってくるだろう。

2つめが自己肯定感である。最近のSNSなどでよく耳にする言葉であり、注目されている言葉だ。
これは、条件抜きで愛されていると感じることである。
これの反対が条件付きでの承認である。成績がいいから良い子だよね。話を聞けるから素晴らしいね、このような感覚が条件付きの承認である。
また、愛されてこなかった場合は「私を見て」と言わんばかりに恋愛依存や束縛をしてしまう。
自分が愛しているもの、自分を無条件に愛してくれる人、場所を持つことが大切なのだ。

3つめが自己効力感である。自分が特定の目標を達成できるという信念のことだ。つまり、自分で決められることである。
しかし、日本はこの感覚が非常に低い。選挙の投票率が低いことや一人では発言が難しいこと、は「どうせ自分が何かをしたところで何も変わらないだろう」と心の奥底で感じてしまっている。
これは自信を無くしてしまう行動の一つである。
自信をつけたい、と考えるのであれば社会の歯車になって意義のないことをするのではなく、小さくても自分ができる範囲で社会に影響を与えられることを考えることが大切である。


〇感受性を生かす
言語の囚われとは言語化されているものだけにとらわれていることである。
例えば、不審者とは黒い帽子をかぶってマスクをしてうつむいて歩いている人のこと。と囚われてしまい、見るからに不審な行動をしている人を見かけても「あの人は黒い帽子をかぶっていないから不審者ではないね」と決めつけてしまうことである。
この感覚は感受性を下げてしまう。物事の本質を見るには言葉では表し切ることのできないものもあると感じることが大切であり、意識しなければならない。

感受性を高めるためには、損得から離れたり、ワクワクすることをすることが大切である。
「このことはなぜか説明がつかないけど感動する」「もしこれをやってみたらどうなってしまうんだろう、やってみたい」「これはグッとくる」といったような言語では表しにくい感覚が感じられる体験を重ねていくことで感受性は高まっていく。

しかし、このワクワクを感じられないと、テンプレにはまったりコスパにこだわったり、リスクを取らずに人生が終わってしまう。
このことを”まともな人生”と考える人もいるだろうが、人生を終えようとする時に「なにか残したものはありますか」と聞かれた際に答えられるものは残っているだろうか。
人生をより豊かなものにして、社会に貢献できることが人間として”まともな生き方”なのではないかと感じる。


〇マーケティング

ここではビジネス的なマーケティングをする前にまずするべきことをまとめていく。
マーケティングとは物の価値を高める仕事である。
物の価値を高められるということは、まずは自分の価値が高いことが必須条件になってくる。
自分の価値を高めることはそう簡単ではないが、価値を高めていく方法として一つは”目線を上げる”ことが挙げられる。

目線を上げるとは、仕事を回し、仕事を作ることである。ゆえに経営者の目線ができる。
一つの物事に対して、何も考えず次は何をしたらいいのか指示待ち人間になっていると目線は上がらない。
仕事を作るとは、自分で考えて必要なものを考えたりそれを実行してみたり、改善点を見つけてみたり、それに伴って様々な人を巻き込んでみることである。
マーケティングをしていくにはまずは自分のマーケティング、セルフプロデュースをしていくことで初めて相手のマーケティングができる。

これはマーケティングの仕事に関わる人だけが考えることではない。
どの職種でも価値の高い人の需要はある。価値の高い人になるかは自分次第ではあるものの、より社会に良いことをすると考えるのであれば価値は高めた方がいいのではないかと考える。


〇まとめ
 今回のスぺカレは全体的に自分を見つめることがテーマになっていたが、今後どのようなキャリアを積みたいか、どう人を幸せにしていきたいかをより深く考えることができた。マーケティングに関しては企画を回してみたり実践を通してみたりしながら自分の価値をどんどん上げていきたいと感じた。

まなちゃる



マイクロスポーツを幸福にカッコよくするための学びを発信します。